9月9日に自由が丘にあるマルディグラで「松田ゆかりMidnight Glory発売記念LIVE」が行われました。およそ40人位のお客さんで会場は満杯。活動再開に絶好の滑り出しです。よく見かけるお客さんにコミティスタッフOGも訪れて、まるで同窓会ムード。 時間になるとゆかりちゃんがすっと入ってきて、淡々とライヴが始まる。ホントいつものゆかりちゃんだ。やっぱこうでなくちゃね。長い準備期間を設けての活動再開、今回は随分と練習をしていたそうです。『love
minus zero』で始まり、二曲目の『月とかえる』ではゆかりちゃんが所属するノーザンテースト期待の若手プロディーサーである元ワームスリーダーの澤田さんが登場。今回はドラムではなく初(?)のギターでの参加であった。
第一部後半になると緊張も解けてきたのか、お客さんからのフラッシュを見て「記者会見みたい」とゆかりちゃん。この1年掛けてレコーディングを仕上げたそうだ。という説明は「1年間何もやってなかったと思われるのが嫌だから(笑)」。ゆかりちゃんらしい。曲が出来るまでを見て勉強になったそうで、大変だなぁと実感。「今までのことを反省しなきゃ」と語っていました。年末向けてアルバムを制作していますが、作曲した曲も入れたいとの抱負。頑張ってギターの演奏も入れられたらいいと意気込み。「でもきっと後ろのほうで聞こえるかわからないくらいでしょうけど」と語っていますが、今のレコーディング技術を駆使すればなんとか…、どうでしょう(笑)。約50分ほどでオリジナル中心のライヴが終了。「この後第二部もありますが、明日朝が早い方もいるようだし…」とゆかりちゃん。何故知っている(笑)?
第二部はノーザンテーストの代表取締である佐々木忠平氏の登場だが、予想を裏切らず最初からそーとー酔っぱらっての登場。「二部は間違えまくり大会」とか言ってる。相変わらずである。MCになり忠平さんにせかされてBEGINのリーダーである栄昇さんと飲んだ時の話が出る。忠平さんの知り合いに「栄昇に逢いたい?」って聞かれ「彼には奥さんがいます」と答えたらしい(笑)。「凄い自信」と忠平さんに突っ込まれたとか。でも肝心な時に島酒を飲み過ぎてトイレに行っていて殆ど話せず、帰りの電車の中で「もっと話せば良かった」と反省。忠平曰くこれが「松田ゆかり」で、本番に弱いそうだ。因みに10月に渋谷で予定されているライヴにはもしかしたら栄昇さんがゲスト出演してくれるかも。BEGINとステージに立つ事は以前からずっと言っていたゆかりちゃんの夢、本当に実現すると良いですね。
ライヴも終わりに近づくにつれ、我慢しきれなくなった忠平さんがついにトイレに。MCが苦手なゆかりちゃん、ついに待ちきれなくなって次の曲を始めようとした瞬間、良いタイミングで復活。残念(笑)。最後にマキシシングルのタイトル曲でもある『Midnight Glory』を歌って大盛況のうちにライヴ終了しました。終演後はすっかり酔いつぶれてソファーに横たわっている忠平さん。おなじみの光景ですね(^^;)