高取英戯曲出版記念パ-ティ-

2002.5.13 ホテルリステル新宿別館2Fかすみ
 
 5月13日夕刻、ホテルリステル新宿別館2Fかすみにて、高取英戯曲出版記念パ-ティ-が行われました。30分程前に行くと、ちょうど萠ちゃんが来た。向こうから手を振って「お久しぶり~」相変わらずかわいい(^^)。会場受付はまだバタバタしていました。いったん外へ出るとちょうどコミバンが。降りてきて我々を見つけて笑うメンバ-(^^;)。SKiからは橋本・秋山・吉田・河野・松本が参加していました。

 パーティは10分押しでスタ-ト。まずは今回のアルバムのプロデュ-サ-であるPANTAさんの祝辞。23曲全曲マイナ-ですから、マイナ-が日本を支配する。不安なのはオリコンに入ったらどうしようと思った、と笑いを誘います。続いては宮台真司さん。'70年代のアングラ演劇が復権した。記憶は不自由の源泉であり、それをどうやって超えるかがロマンであり克服する喜びである。今後月蝕の時代が来ると確信すると語った。乾杯の発声は九條今日子女史。続いて来賓の方にお言葉をいただきます。

 しばし歓談の後、再び来賓の挨拶へ。今回のCDの発売元であるIJRの取締役プロデューサーの肩書きで美香ちゃんが登場、簡単な挨拶の後、今月の公演に客演する秋山文香を呼んで挨拶します。来週には開幕、頑張りますと意気込んでいました。

 続いては劇団員による歌の披露。「みどりの黒髪」などを熱唱。「舞踏少女の歌」では森永さんが一人で歌いますと宣言し、イントロが流れ始めたところへ三坂さん到着。さすがドラマテッィクな演出です(笑)。続いては野口(員)さんのソロで「ふるさと離れて」。MCでは、(普段は肉声なので)マイクを持って歌うのが不自然で緊張したとコメント。その後の公演の呼び込みでは、~団とか怪人~とかわざと失言する員代さんと、それを止める一ノ瀬さんが会場の笑いを誘います。「朱雀玄武」では照明をおとして蛍光管を持って踊る月蝕らしい演出。

 続いて次回公演にも客演する長崎萠ちゃんのあいさつ。シ-ザ-氏を、初めは怖い人かと思ったが優しい人だったとコメントしました。最後の曲は「ネヴァ-ランド」。またまた員代さんは、マイクの代わりにさきほどの蛍光管で歌おうとして一ノ瀬さんに止められていました。途中オケが止まるアクシデントがありましたが、なんとかアカペラで歌いきりました。

 その後美里さんが到着。今日はスカ-ト姿で登場。初めて見た方も多いらしい。この後再び歓談。森永さんのドレス姿は大人っぽく見えたが、実は小学生の頃の物らしい(驚)。他に着るドレスがないからと、引っ張り出してきたそうだ(^^)。メイド姿の浅めぐは、かいがいしく働いています。知らない人はホ-ルスタッフと思い込んでいたのではないでしょうか(^^;)。リセンヌ達はなにやら楽しそうにしています。梢ちゃんは一ノ瀬さん近寄ろうとするが、なかなかチャンスがなかった様子。ドリンクコ-ナ-には、ノンアルコ-ルが無くて困ってる中高生の姿があり、一杯のジュースを分け合っていたらしい。

 締めは本日の主役、高取さんの挨拶。劇団旗揚げの際、芸術より芸能を選択し、やっとそれらしいことができたとのこと。最後は旗揚げ公演でのカ-テンコ-ルで歌ったという想い出の曲、「美しい十代」を熱唱。互いに立ち位置を譲り合う女優陣とIJRの5人の合唱で行われました。一ノ瀬さんはマイクを持っていたが、そのマイクは隣の文香ちゃんに差し出し、自分は反対隣の梢ちゃんのマイクで歌っていました。こうして盛況のうちに終演となりました。

「ネヴァーランド航海記」発売キャンペーン

一ノ瀬・三坂・森永・野口(員)(月蝕歌劇団)
2002.5.12 HMV池袋メトロポリタンプラザ

5月12日に池袋HMVにて「ネヴァ-ランド航海記」記念キャンペ-ンが行われました。今回も出演は一ノ瀬、野口(員)、三坂、森永の4人。今回は私服姿にどよめきが起こります。年齢不詳との声も(^^)。曲目も前回と同一であった。

 今回はちゃんと間に合ったPANTAさん、「池袋っていうから噴水広場かと思った」そうだ(笑)。更に「明るい店内は月蝕に似合わない」と言うと「普段は薄暗いところで」と受ける三坂さん。だいぶ慣れてきたようです。レコ-ディングの裏話では、森永さんのレコ-ディングの時だけは、高取さんもPANTAさんも不在だったそうで、運動会に誰も来てくれない子供の気持ちだったそうだ。どっちがお母さんだろう?(爆) 

 次回公演のお知らせでは、客層を見てか客演する制服向上委員会メンバ-の話が。「伊藤さんはレアキャラだときいている」と森永さん。どこで聞いてきたんでしょう(^^;)。告知はチラシを見ながら野口さん(^^)、終わってシュッと、チラシを客席へ投げる姿は格好良かったですね。刺さったお客さん、ちゃんと血糊を出さないと(笑)。最後は、あ・く・しゅ・か・いで盛り上がりました。

2002年5月公演

ルパンvs少年探偵 怪魔・二十面相共和国

2002.5.22~28 ザムザ阿佐ヶ谷

 5月22日~28日にザムザ阿佐ヶ谷にて2002年5月公演「ルパンvs少年探偵 怪魔・二十面相共和国」が上演されました。昨年の満州奇岩城編の続編に当たります。生まれ変わりの秘薬をめぐって、ルパンと黒蜥蜴と二十面相に明智と少年探偵団が激突する。今回も野口(員)さんの早替えが冴えました。今回の黒蜥蜴を演じた宇井さんは、この公演をもって寿退団されるそうで、大変残念ではあるがお幸せに。

 この公演には、長崎萠、制服向上委員会より秋山文香、同OGの伊藤嘉代子が客演しました。もうすっかり馴染んだ萠ちゃんは松岡慎一郎と長嶺かほりの2役を、文香ちゃんは脚の不自由な娘マユミを、かこちゃんは少年探偵団の別働隊・弓彦他を演じました。文香ちゃんはクライマックスで長嶺かほりと立ち回りを演じ、斬られて血糊色に染まっていた。かこちゃんは別なイベントで、もうシュ-クリームは食べたくないと語っていたらしい。

 恒例となったネヴァ-ランド占い(会場外)、点取り占い(客席)も行われたが、今回は景品はなかったようだ。雨の日には、客席で同時に行われ、「どちらにしますか?」と客を悩ませたり、売り子同士でお互いのくじを引き合ったりしていました(笑)。また終演後にはオ-クションも行われ、一ノ瀬・野口・長崎のほぼ等身大直筆サイン入りポスタ-という、どこかで見た物が競売に(^^;)。高騰のあまりにSTOPがかかるほど。最終日には警視庁ブランドのチョコレートや黒蜥蜴マ-ク、秘薬?の入った小瓶などの小道具も登場しました。

 次回公演は、8月3日から寺山修司作「時代はサ-カスの象に乗って2002」を、制服向上委員会から今回熱演した秋山、前回出演した吉田、松本、新規に橋本、星川の計5人及びオ-ディションで選ばれた出演者を迎えて、ザムザ阿佐ヶ谷にて上演されます。

月蝕 少年探偵団コンサート

2002.5.25・26 ザムザ阿佐ヶ谷

 25・26日には「月蝕歌劇団CD発売記念 月蝕 少年探偵団コンサ-ト」が開かれた。CD収録曲を中心に暗唱も合わせ21曲を歌った。しかしみなMCは不得手のようで(^^;)紹介する曲目を忘れ、袖で教わったりする姿も見られました。美里さんは一度チャイナドレスで舞台に立ちたいらしい。客演したかこちゃんは、包帯やろうそくなど恐いけど、すごく楽しいと感想を述べました。他にはマイナス様がマ-クや小悪魔たちを従えて歌う姿があり、ネオファウスト地獄変を彷彿させていました。今夜はカレーかな?(笑)
 次回本公演メトロポリスにおいてもコンサ-トがあるそうなので期待しましょう。

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