5月19~24日にザムザ阿佐ヶ谷にて月蝕歌劇団5月本公演「静かなるドン」が上演されました。今回もコミックの舞台化である。下着デザイナ-近藤静也は、父の後を継いで関東のヤクザ・新鮮組三代目総長との2足のわらじを履くことになった。争いを好まない静也は、関東進出を目論む鬼州組と和解しようとする。しかし静也が片思いの同僚秋野明美と鬼州組組長の未亡人が瓜二つだったことから、誤って未亡人と関係を持ってしまう。怒った鬼州組は静也の妹、さらには秋野をも誘拐する。秋野を救うため静也は単身大阪へ乗り込んでいく。
今回はやたらとキャストが多い。SKiから参加した吉田・山越・中野は、鬼州組の構成員の中学生時代や花売り娘などを演じました。スケバン姿はかなり迫力があったような(^^)。コミカルな役に徹したスギウラ・花岡コンビが大活躍。大いに笑いを誘っていました。今回も景気よく血糊や水が飛び散ります(^^)。そのために舞台がすべりやすくなってしまい、数名が犠牲者に。階段からの着地で豪快に転んだミヨッちゃん、大丈夫だったかな? 他に槍が折れたりニトログリセリンが豪快に落ちるハプニングも。でも爆発はしなかったようだ。
一ノ瀬さんはOL役でご機嫌だった模様。制服姿がまぶしかったですね。梢ちゃんもミヨッちゃんから浮気しなかったかな? 公演前には
ミヨッちゃん占いが販売されました。今回はあめ当たりが多発。そのかわり大当たりは無かったようだ。楽日にはオークションも行われました。今回の目玉は静也と未亡人が結ばれたソファーベッド(笑)。物が大きい為に、翌日に取りに来ることが条件の入札制になったようだ。他に誠の旗・刀・生倉の耳・静也のスケッチブックなどが出展され、元気よく競りの声が響いていました。