11月26~28日に深谷瑞宝館にて、月蝕歌劇団実験公演「平成エレジ-」が上演された。瑞宝館の一階は展示場となっており、戦前戦後の政治的記念品や資料が陳列されている。年金官僚による汚職を軸に、親子の情やジャ-ナリズムについて問うた作品。大島、半澤が活躍、役者日記にもあったようにスギウラさんは何役もこなしていた。今回は地元のお客さんが多かったようだ。麻雀大会でおなじみの大久保氏も来ていた。
12月15日に新宿Head Powerにて行なわれたなま×2破廉恥Jr.のライブで、音娘("ねこ"=花岡尚、日置哲代)が司会を務めた。この日なま×2破廉恥Jr.は、客を30人以上か署名を50人以上集めないと解散の危機だったそうだ。入場時に署名投票用紙が全員に配られ、会場数箇所に投票箱が置かれた。入場するとスクリ-ンに向かって何やら喋る葱と白菜。あまりの怪しさに遠巻きにする客達。すると焼鳥を持って襲いかかってきた(笑)。せっかくのサンタ衣装でそんなことすな! 以降毎回衣装替で、夜会服、チャイナ服、セ-ラ-服、ジャ-ジであった。
バンドチェンジの間のト-クをするわけだが、用意した映像がトラブルで出なかったり、本人たちもとっ散らかったりであまりほめられる内容ではなかった。最後のなま×2破廉恥Jr.はステ-ジ準備に時間がかかるので、ここは各バンド代表による借り物競争を実施、上位者程長いPR時間が与えられた。これは、空想革命代表のボ-カル氏に助けられ、まずまずの出来であった。尚、なま×2破廉恥Jr.は集客35人で解散は免れた。
11月27日に渋谷ClubAsiaPで行なわれたゴスロリイベントに森永理科率いるRika.F5が出演した。ファッションショ-もあり、普段とはだいぶ違う雰囲気(汗)。ヘッドパワ-での予告どおり芝居もあったが、ミュ-ジカルではなかった。その内容は、人間として暮らす吸血鬼とそれをよく思わない吸血鬼の対決、それに巻き込まれた人間たち。森永は吸血鬼に襲われる女性の妹を演じた。台詞もト書もナレ-タ-が読み上げる形式で上演された。おどろおどろしい雰囲気。物語の途中で終わったのが惜しまれる。ライブは、最後に登場。時間が押したため3曲に短縮された。
12月24日に池袋手刀にて、『焦燥。』プレゼンツ女子聖夜祭2004が行われた。この日のRIKA.F5はオープニングアクトに続いての登場。MCでも「前回は3曲しかできなかったし」と早めの登場(笑)今日の森永は、中国服(チャイナではない)に紺のプリ-ツスカ-ト。メイクも控えめで可愛い(爆)。ゲーム曲や一緒にラジオやったモモ~イの曲、みっくすじゅ~すの曲、X'masメドレ-などカバ-曲を演奏。『乾杯』では"旅立つ"を"逃げ出す"と歌ってしまい、「逃げたくて、ダメとわかってても」と話していた。前半の選曲は森永のわがままだそうだ。
ここで爆弾発言!「RIKA.F5は名前が変わります!」。スタッフにも言ってないらしい。「言っちゃえば勝ちだと思って」何になるんだろう? 続いては、欧州デビュ-バージョンの『うつろなる大海』を披露。英語が大変でレコ-ディングにずいぶん時間がかかったらしい。この後は春頃までライブ活動は無いそうだ。