9月25日に東京こまばエミナースにて「SKiの生誕13年祭」が行われました。メンバー紹介は衆議院選挙の結果についてとSKiが13年続いた秘訣について。選挙についてはよく解らないけど大人は大変だな〜と祐奈ちゃん(^^;)。美香ちゃんは反対するだけでは勝てないと分析します。選挙権を得た伶奈ちゃんは、初めての投票に結果が気になってTVにかじり付いていたそうだ。秘訣については絆があるからと妃奈子ちゃん。SKiを愛する気持ちがあるとりりかちゃん。応援してくれるお客さん、支えてくれるスタッフやOG、そして素敵なメンバーがいたから13年続いているようだ。ここで悲しいお知らせも。岡本璃奈ちゃんが家庭の事情で退会になったとのこと。直前までレッスンをしていて、突然決まったようだ。暖かく見守ってとのことでした。
続いて気になるコーナースペシャル。今回はビデオ会報の様にニュースのオンパレードです。新宿奉納芸能に13年ぶりに登場。日本大学中高キャンパスの文化祭で片平・松尾演出によるファッションショー開催、橋本美香・松尾真冬の『DUET』リリース。2006年版カレンダーリリース。PANTA&中川五郎withSKiの関西ツアーや『DUET』の関西キャンペーンも告知されます。「行ってらっしゃ〜い」と手を振るお客さん(笑)。帆奈美ちゃんの気になる事は「伶奈さんがどうしてこんなに奇麗なのか?」。伶奈ちゃんの顔が緩んだところで「冗談は置いといて…」と落とします(^^;)。11期生の募集が始まったそうだ。TVに出たいとか、なんでもいいからというのはダメで、活動コンセプトをしっかりともった娘とのことです。
MCテーマは「食欲の秋に真っ先に食べたい物」「私の好きな先輩」。伶奈ちゃんの食べ物は秋刀魚。猫たちと戦いながら食べているようだ(^^)。美香ちゃんの好きな先輩は本田博子ちゃん。同い年だけど頼りになったそうだ。梓ちゃんは妃奈子ちゃん。駄洒落がすごくて柔軟な頭に憧れているようだ。伶奈ちゃんは吉成圭子さん。アイドルの鏡だそうだ。……(^^;)。
第1部は生誕13年祭式典。「電報で〜す」と伶奈ちゃんと梓ちゃん。多くの祝電が届いて、幾つか紹介されました。OGの秋山文香ちゃんからあったようだ。続いて13年間の印象的な出来事を紹介。三年目にIJRの設立。こちらも10周年を迎えます。海外ツアーも行われ、ニューヨークやベトナム、そして韓国へも行きました。沖縄ツアーは乱気流で大変な思いをして貴重な体験になったようだ。RFJやALIVEなど各種団体さんとの出逢いもありました。番外編では、スタッフの手違いで廃棄された制服があるらしい。
13年続いた理由はファンの応援とカゲで支えているスタッフのおかげと美紀代ちゃん。880曲ある自信のレパートリー。半分がカバー曲で皆さんが聞いて知っている曲もあるからと伶奈ちゃん。同じイベントを作らないプロデューサーのアイディアも偉大だと思うそうだ。「良い先輩・恥ずかしい先輩」では、沢山の先輩にお世話になってここまで成長したとりりかちゃん。恥ずかしい先輩で、レッスン後の駅でハンガーをつけたままコートを着ていた先輩がいたと真冬ちゃん。視線を感じて目をそらす伶奈ちゃんでした(^^;)。
第2部はリーダー継承式。まずは7代目の伶奈ちゃんから挨拶。初めは不安だったが、やれるところまでやってみようと始めて、メンバー達に支えられてここまでやって来られた。「偉くなるほど頭を下げないといけない」との祖母の言葉を受けて、みんなに目を向けて来たそうだ。自分がしなきゃと思う毎に得られる物があって、リーダーとして学ばされたことが沢山あるとのことでした。
8代目リーダーは真冬ちゃん。3名のリーダーを見て大変さが分かり、出来るかなと不安になって話が来た時は悩んだけれど、笑ってくれるメンバーや応援してくれるお客さん・支えてくれるスタッフがいて、伶奈さんからも「出来るかどうかやってみないと分からないよ」と励ましの言葉をもらって、そしてSKiが大好きだから自分なりに引っ張って行ければと決心したようだ。
継承式をみると懐かしいと会長の美香ちゃん。何度見ても良い物だと思うそうだ。それぞれなりのリーダーがあって、それぞれの世代にバトンタッチして、新たなグループを作って行ければ良いと思うとのこと。伶奈ちゃんは入った頃から存在感があって、持っているパワーを大切にして欲しいとねぎらいの言葉を掛けていました。真冬ちゃんは最年少リーダーになりますが、メンバーで支えて行ければと励まして継承式は終了しました。雰囲気が一転し、伶奈ちゃんが一身上の都合で退会すると言葉を詰まらせてお知らせする美香ちゃん。突然の事に会場が静まり返ります。ここで史上初の生誕祭における卒業式が行われました。『ともだち』の振りの中で伶奈ちゃんに力を込めてタッチする梓ちゃん、悲しさを押し殺しているようでした。花束贈呈にOGの遠藤舞香ちゃんと小林万里奈ちゃんが登場しました。伶奈ちゃんがリーダーになったときにいろいろ相談を受けた舞香ちゃん、自分がリーダーになったような感じで緊張したそうだ。万里奈ちゃんはちょっとショックなようですが、伶奈ちゃんの笑顔を見て嬉しかったそうだ。
贈る言葉を祐奈ちゃん。寂しい気持ちがいっぱいだそうだ。「嫌だ〜〜〜〜〜っ!」と一声してから贈る言葉をりりかちゃん。お姉さん的からお母さん的な存在で、勇気や優しさを教えてもらったそうだ。いつも相談に乗ってくれてアドバイスをもらったけれど、伶奈さんの事は聴いてあげるだけしか出来なかったと真冬ちゃん。早くきちんとしたリーダーになって安心させたいと心に誓います。
突然こんな形になって驚いた方が多いのではと伶奈ちゃん。いろいろあってここでの卒業を決めたそうだ。リーダーを継承していないというのが心残りにあったそうで、今日ここで継承した事で安心して心おきなく卒業できるとのこと。SKiの活動は、4年半と思えないほど短いひとときだった様だ。
伶奈ちゃんから一人一人にお返しの言葉が贈られ、涙を堪えるメンバー。受験休み中だった梓ちゃんと帆奈美ちゃんは、伶奈ちゃんが卒業する為に駆けつけてくれたそうだ。そしてファンの方へ。人見知りが激しくて、こんなに冗談を言えようになるとは思わなかったそうだ。イベントが楽しくて、ありがとうございましたと感謝の言葉を。たくさんの方に逢えて良かった、SKiに逢えて良かったと伶奈ちゃん。家族にも「ちゃんとお礼が言えなくてごめんなさい」と涙を流していました。
もらい泣きの美香ちゃん、贈る言葉と言われても卒業が信じられなくて言葉が出ないようだ。伶奈ちゃんの良いところは懐の暖かさで、伶奈ちゃんが率いたから朗らかで優しいメンバーになったと思うとのこと。OGがたくさん駆けつけたのも伶奈ちゃんの人柄で、これからもOGを引き連れてコンサートを見に来てと声を掛けて、卒業式は終了しました。
第3部はファンクラブSKi継続会員表彰式。長年ファンクラブを続けてくれたお客さんに感謝の意を表して表彰します。もう6回目になるようだ。表彰状を読み上げる真冬ちゃん。リーダー初仕事ですね。対象の方の名前が読み上げられ、なぜか爆笑が起こります(^^;)。
続いて来場したOGの紹介を。舞香ちゃんは今でもSKiの曲を口ずさむそうだ。4年ぶりの万里奈ちゃん、変わってなくて安心したようだ。加奈ちゃんは真冬ちゃんがリーダーになってビックリしたようだが、しっかりしていて頑張っていけるのではとエールを。逆に「ちょっと不安なんですけど〜」と、春香ちゃん(^^)。ちょっと辛口にいつもの春香節で真冬ちゃんを讃えます。唯ちゃんは真冬ちゃんと同い年で、懐の深い女性になってもらいたいとのこと。おめでとうとひかるちゃん。ラジオを聞いて駆けつけたそうだ。ステージには出ませんでしたが、石澤彩乃ちゃんと吉田梢ちゃんも駆けつけてくれたようでした。
20分の休憩後に、第4部「祝!SKi7代目リーダー河野伶奈ソロ・ライブ」。『未熟な時間』から最初で最後の作詞曲となった『Photograph』、SKiで一番好きな曲『いつか見た夢』を含め6曲を披露。コーナー最後は『津軽海峡冬景色』(^^;)。ドレス姿の伶奈ちゃんに酔いしれていました。
第5部は新曲発表コーナー。『星の船』『お墓参り』『雨上がりの景色』をアコースティックに披露。最後は初披露の新曲(^^;)の『出会い』を。人との出会いで人生が変わり、もし出会わなかったら今の私は違う道だったかもしれない。という思いが込められているようだ。第6部はゲストコーナー。なんと寿隊が登場します。これが伶奈隊長の最後の晴れ舞台です。『華の乱』『お気の毒』『純愛第二章』を力強く熱唱。ステージ上を駆け回っていました。
最後の第7部は結成14年目のスタート記念LIVE。『輝く未来』でしっとりと幕を開けます。終盤は『心の行方』『Let's Get,STAR』など伶奈ちゃんのボーカルが続いて、最後は『DANCE DANCE DANCE』で盛り上がります。伶奈ちゃんの姿がもっと見たいと、オマケへ突入。2度のオマケも『エピローグ』で遂に終演です。最後の挨拶をしている伶奈ちゃんに、メンバーからメッセージを書き込んだクマのぬいぐるみが贈られ、終始笑顔で頑張っていた伶奈ちゃんの目から涙がこぼれます。感動の中で幕は下りていきました。