9月23〜28日に池袋シアタ−グリ−ンのこけら落し公演として「眠れぬ夜のホンキ−トンクブル−ス」が上演され、宮本理英が出演した。武蔵と太一は免職となり、高校の同級生だった太郎と、女性を癒すホストクラブ「ホンキ−トンク」を旗挙げる。太郎はかつて「ドルチェヴィ−タ」でNo.1ホストだった。ホスト募集で集まった5人はシオン以外は未経験者ばかり。素人集団の教育係を横浜No.1キャバクラ嬢のあんなが引き受けた。素人のやり方に嫌気が差したシオンは「ドルチェヴィ−タ」に移籍、シオンの強引なやり方とぶつかった「ドルチェヴィ−タ」のホスト暁介が代わりに「ホンキートンク」のメンバ−に加わった。そして開店の日、あんなが太郎を刺す。太郎がNo.1ホストだった頃、太郎に入れ込んでいたOLが店に通う金作りのために過労死していた。あんなはその妹だった。ホストなんて女を財布としか見ていないと思っていたあんなに、姉の墓に毎月命日にお花を供えていたのが太郎だと告げられる。太郎とみんなは、開店記念にと練習していたあんなの好きな歌を合唱する。理英ちゃんはあんな役、時に高飛車に、時にもろく、でも美しく華やかな舞台でした。