月蝕歌劇団5月公演

龍馬は戦場へ行った-春香伝異聞-

2006.5.10~15  ザムザ阿佐ヶ谷
フラワースタンド 5月10~15日にザムザ阿佐ヶ谷にて月蝕歌劇団5月公演「龍馬は戦場へ行った-春香伝異聞-」が上演されました。太平洋戦争直前の満州国で、三国同盟の強化とロシアの取り込みを目指し、薩長同盟を締結させ明治維新を導いた坂本龍馬を過去から召喚する。しかしそこへ様々な思惑がからむ。明治維新が、関ヶ原の合戦に於いて豊臣側についていた為にしいたげられた者たちの徳川への復讐ならば、豊臣を恨む者たちもいた。

 今回から白永歩美ちゃんは受験休みとのこと、しゅ~ん。前作に引き続き松本永倫子や合沢萌、マーベルエールからは桜川ひめこと南藍乃が客演しました。今回のおみくじは、凶であっても当たりと書かれていないと生写真はもらえなかったようだ。初日には、観劇に来ていた真宮小たんがメイド服でくじ売りに借り出されていた。ほかにも日によってスタッフに細淵仁奈ちゃんや西本早希ちゃん・うめ、客席には千春ちゃんや梢ちゃん・理科ちゃんらが見られた。尚、次回からビデオ販売はDVDのみとし、テ-プは受注生産にするらしい。また、秋には大阪公演があるそうだ。
 

 土日には詩劇ライブ「月蝕仮面-真白き疾風篇-」が行われ、こちらには歩美ちゃんも出演。MCでは、初舞台の日も雨でしたと「愛と誠」の頃を回想していました。内容は、例によって月形まりもが海外へ行っている隙にかわいこちゃんを誘拐するどくろ頭巾。潜入していた月形まりもを倒し、月蝕仮面をも倒しその正体が女教師北村であったことを確認する。果たして彼女達の運命は…。

 MCコーナーで呼び出されたエリンは、悪者のポイントはデカイ態度と語っていたが、実は萌え系に憧れていて、静ちゃんとかめろめろめろんみたいになりたいそうだ。さそ~はよく物を失くすそうで、今も靴下を探しているので出て行けないと奈落から答えていた(^^;)。歩美ちゃんはライブにしか出ないためか、両日ともおみくじ売りを担当。ちなみに相方は、初日は新人の小鳥ちゃん、2日目はどらむでのライブを終えて観に来たかなりんだった。

今月の仁奈ちゃん!

細淵仁奈 今回の公演で仁奈ちゃんはスタッフとして参加、靴袋の回収や荷物預かりなどに活躍していました。肝心の芝居は楽で観たらしい。初日・4日め・楽と参加したそうだ。って初日?! 仁奈ちゃん曰く「靴袋もらったじゃないですか」って全然気づいてない(汗爆)。理由は… 

朝倉薫演劇団第7回アトリエ公演

Short Thearter Festival 2006

2006.5.21~28  中野坂上エルスタッフスタジオ
 5月21~28日に中野坂上エルスタッフスタジオにて朝倉薫演劇団第7回アトリエ公演「Short Thearter Festival 2006」が行われた。3本立てで西本早希ちゃんは第1部「かぼちゃの王子様」に出演した。大学で数学の研究を続ける健三郎は少々ノイロ-ゼ気味。そのため双方の親から結婚を反対され、婚約者のなつみと遊園地に来ていた。観覧車のゴンドラが回りだそうというときに乗り込んできた2人組は銀行強盗。ゴンドラはてっぺんで止まり、地上を警官隊が取り囲む。話をするうち、2人組の1人が健三郎の小学校の同級生とわかる。実は2人組はスパイで地上の警官隊も2人組を始末しようとするスパイだった。当然人質の救出など眼中に無くむしろ秘密を知った2人も一緒に始末しようとしていた。絶対絶命のピンチに健三郎が秘密を打ち明ける・・・。早希ちゃんはなつみを演じ、健ちゃん死んじゃ嫌~!!と絶叫していた。

 第2部「正しい少年であるために」はチンピラを刺してしまった少年とそれをかばおうとする2人の少年の物語。アイムエンタ-プライズから客演の2人が素晴らしい。もちろん涼ちゃんも。ちなみに桃子ちゃんが'94頃の松田ゆかりに見えるのは筆者だけだろうか?

 第3部は人魚もの。こちらも27、28日には「Special Live!!ハ-フム-ンの夜に」が行われた。芝居に出演している女優を中心に過去の劇中歌で構成、朝倉先生の生ギタ-伴奏もあった。この構成はすべて早希ちゃんが手がけたそうで、先生にも褒められるいいライブだった。差し入れにと99%カカオのチョコレ-トを渡し、子供には無理かなと言ったら、悔しいから食べます!と答えていた。 

今月のマーベル


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