6月11日に恵比寿swichにて綾依夏子アルバム『ごきげんよう』レコ発アヤイエンタ－テイメントが行われ、メイド隊もお手伝い(笑)した。会場入口で早速メイド隊が配り物を。夏子お嬢様からのお手紙だそうだ。お嬢様のお茶会の余興という設定らしい。第1部はゲストも含めて曲のコーナー。１曲目では客席に展開して紙吹雪を撒くメイド隊。所により猛吹雪だったようだ(苦笑)。２番ではステ－ジに上がりバックダンサ－を務めた。その後お嬢様のお召し替えの間にオリジナルを歌った。また、夏子お嬢様のお友達として美弥乃静も来て、ソロで２曲、お嬢様と一緒に１曲歌った。

　第２部はボイスドラマ「わたしからごきげんよう」お嬢様作だそうだ。人の目に映る自分を知ること、自分で何かをやるためには周囲の助けが必要と説いた。魔法使い役のキラカツヤ氏が怪しい(笑)。第３部はアルバムからの曲コ－ナ－。お嬢様付きのメイドに加え執事もダンサ－として登場した。アンコ－ルでは全員で『ごきげんよう』を振り付きで歌った。

　6月13～18日にザムザ阿佐ヶ谷にてアロッタファジャイナ「錆びた少女」が上演され、Ｗキャストながら大島朋恵が出演した。精神科を象徴する白を基調とした舞台、衣装が印象的な舞台だった。メイは少女時代自閉症だったが、家庭教師に恋して心を開いていく。しかし彼に恋人がいることを知って傷つく。それでも青年チダマリと結婚しリンネが生まれたが、彼の浮気からトラウマがよみがえりリンネを虐待するようになった。姉を嫌う妹キヨラカは、人間を機械に変える薬を盗み出しリンネに飲ませるが、見つかってミンチにされる。そのことでメイは心神喪失になってしまう。そんな母でもリンネは懸命に介護する。やがてメイはしだいに自分を取り戻していく。大島はＡキャストのメイを演じた。少女から意地悪な母親、心神喪失まで見事に演じ分けていた。