〜今までご声援を頂きありがとうございました〜
3月23日に初台The DOORSにて「佐藤帆奈美のお別れ会」が行われました。『キャッチ&スマイル』を歌いながら登場します。最後のイベントでは、次の日に目が腫れるほど大泣きしてしまったと帆奈美ちゃん。きょうは笑顔でお別れしたいそうだ。
まずは帆奈美ちゃんの人生を振り返ります。ダンスを習い始めたのは小4になってからで、切っ掛けは母が与えてくれたらしい。それまではダンスに縁がなく、自然と戯れて泥遊びなどをしていたとか。小3では子供会の運動会で大活躍して、地元の地区が優勝したそうだ。小5の頃にヒップポップと出逢って、優しい先生が教えてくれて楽しみながら習っていたようだ。ステップアップテストでレベルがあがると厳しい先生になって、月一で一人ずつ踊らされたとのこと。その頃の帆奈美ちゃんは復習というものは知らなかったとのことで、滅茶苦茶だったらしい。それ以来、必ず復習するようになったそうだ。ただし勉強はそうでもないらしい(^^;)。またレベルが上がって優しい先生になって、素直に楽しめるようになったそうだ。ヒップホップジャズというジャンルがあって、そこまで行くと身体が固くて大変らしい。Y字バランスも小文字(筆記体)のyで、いつかは綺麗なY字バランスをやりたいそうだ。
SKiにはファッションショーの募集を見てオーディションを受けたそうだ。でも中途半端な身長で出られなかったとのこと。それからSKiのメンバーとしてレッスンを始めたそうだ。3月のコンサートを見て寿隊のファンになったのがSKiに入る切っ掛けになったらしい。4月の終わりに練習を始めて5月の連休のコンサートに初参加。コーラスも出来ないまま2曲参加したけれど、嬉しかったそうだ。毎月のコンサートが楽しみで、ワクワクしながら臨んでいたとのこと。でもMCは苦手で、グループ活動に緊張していたそうだ。
最初はなかなかとけ込めなくて、辞めちゃいそうな娘と思われていたらしい。レッスンでの食事もLRに「飲食禁止」の張り紙が貼ってあって、トイレの個室で食べていたらしい。先輩達が普通にLRで食べていても、下積みを経験してレベルアップしたら許されると思いこんでいたとか。誘ってくれるメンバーがいて、ようやくLRで食べることが出来たそうだ。今思うと、こんなにとけ込めなかったのは初めてで、明らかに猫を被っていたとのこと。
7月公演ではアイドルカバー曲特集で初めてソロ曲をもらって、他の娘と声を掛け合って震えながら歌ったそうだ。「今後の予定」も襲いかかってきて大変だったが、おかげで度胸が付いたとのこと。後に「ほっけ」で任されることが多くなりましたが、ユニット結成はインフォメーションで知って驚いたそうだ。当時はけいこちゃんが入ったばかりであまり慣れていなかったらしい。帆奈美ちゃんがリーダーと決められていて、打ち合わせ中に相方が寝てしまったりと、波瀾万丈だったらしい。MCでも打ち合わせにないことをどんどん話してきて、ネタに詰まったことは無いそうだ(^^;)。年が近くて話も合うが、放っておくとおかしな路線に行くのでせき止めるのが帆奈美ちゃんの役だったとか。
初めて寿隊に入った時も嬉しかったそうだ。でも覚える曲が多くて、寿隊単独公演の時には練習時間が足りなく、曖昧なまま出た曲もあって悔しい思いもしたらしい。寿隊の踊りは激しくてエクササイズにもなるので、これからも踊っていたいそうだ。やらないと鈍るし、もし呼ばれた時に踊れなかったら悔しいからと帆奈美ちゃん。その時が来ることを楽しみにしています。
SKiのツアーで行ったオーストラリアは初海外になるらしい。飛行機も初めてで、覚悟を決めて乗ったようだ。現地でも時計の時差を合わせないで集合時間に起きたりと、ハプニングだらけだったらしい。カンガルーやコアラを見られなかったのは残念だけど、「ほっけコアラ」で満足したとか。でも勝手に命名して、買って頂いた方に悪い事したかな…と反省もしているようだ。
SKiを退会することを決断したのは昨年末とのことで、それからはあっという間だったそうだ。でもメンバーに伝えるのが辛くて、なかなか言えなかったらしい。上の4人には伝えたけれど、後輩たちには言えなかったとのこと。慕ってくれていて、先輩っていいなと感じたそうだ。これからはオープンキャンパスに通ったりしたいそうだ。将来仕事をしていく上で、自分が少しでも長くやれて楽しいと思える仕事を見つけたいとのこと。メンバーと過ごした想い出を胸に頑張っていきたいと帆奈美ちゃん。
こんな私を応援してくれてありがとうございますと感謝の意を述べて、盛り上がってお別れしたいとミニライブに突入します。まずは『わ・た・し』を披露。大好きな曲で、何回もCDを聴いたそうだ。続いて『Photograph』。伶奈さんに「歌う機会があったらよろしくね」と言われていたので、歌えて嬉しいそうだ。そして『LOVE IS WAME』。入ってすぐにマイクを持たせてもらった曲で、想い出深いそうだ。続いては初チャレンジの『長い夜』。好きで良く聴いていたそうだ。『表裏一体』は伶奈さんが歌っているのを聴いていて好きだったとのこと。『未熟な時間』は歌もダンスも好きで、難しかったけれど苦労して覚えて達成感があったそうだ。
ここで帆奈美ちゃんが書いてきたお手紙を披露。グループ活動の経験が無くてプレッシャーもあったけれど、ファンレターが支えになったそうだ。応援してくれる人がいて、自信を持てるようになったとのこと。これから自分の道を進んでいくけれど、ほなみんパワーで頑張りますと帆奈美ちゃん。SKiは帆奈美ちゃんにとって自分自信をさらけ出せる安心できる場所で、メンバーは第2の家族だったとのこと。想い出は決して忘れませんと『すっと忘れない』を披露。少し涙もこぼれましたが、最後は笑顔で終わりたいと『明日への勇気』を披露します。上で見ていたメンバーも全員出てきて、盛り上がったステージになりました。
一緒に漫才が出来なくなって悲しいけれど、笑顔で送りたいと玉ちゃん。1年経ってない間でしたが、いろいろ教えてくれて感謝していると優花ちゃん。これでサヨナラじゃないと祐奈ちゃん。年が離れているけれど相談してくれて嬉しかったとのこと。最初はこんな娘じゃなかったと妃奈子ちゃん(^^)。良いキャラになって楽しかったそうだ。帆奈美さんのメールは元気が出るのでこれからも下さいと花梨ちゃん。逢えなくなるのが寂しいと杏奈ちゃん。みんなから好かれる先輩になれるように頑張るので帆奈美さんも頑張ってとエールを送ります。彩音ちゃんは書いてきた詩を読んで帆奈美ちゃんを送ります。こういうラストになって、SKiは良いグループだと実感したとりりかちゃん。これからも夢に向かって頑張って欲しいと、リーダーらしく送り出します。みんなに応援してもらって胸がいっぱいと帆奈美ちゃん。たくさんの愛に包まれて、お別れ会は終了しました。