〜BOB DYLAN RESPECT EVENT〜
11 月21 日に初台The DOORS にて第2回「初台で風に吹かれて」が行われました。司会を美香ちゃんと和久井光司さんが担当。スーツ姿の和久井さんに「今日“は”格好良いですね」と美香ちゃん(^^;)。ボブデュランはGジャンのイメージを想像する人が多いですが、間違っていると和久井さん。'64 年以降はステージでGパンを履いていないそうだ。デュランは音楽の歴史にたくさん曲を残していますが、リスペクトアルバムが発売されたこともあり、昨年にボブディランを歌う日として行われた「初台の風に吹かれて」を、ゲストを迎えながら毎月リスペクトしていくそうだ。
まずはTHE DUET のステージで『朝日のあたる家』を日本語の詩をつけて披露します。世界経済や政治が不安定で、これからどうなっていくか不安と美香ちゃん。一人一人が何が出来るか判らないけれど、歌っていくことで何か伝えられたらと沙織ちゃん。硬くなったお客さんの肩の力を抜こうと、『Forever Young』ではだじゃれを盛り込んだ詩を披露。正美さんとTaro さんが登場して、「今のは何ですか?」と聞いてきます。何も無かったことになりました(^^;)。ここからは4人で曲を披露。ますますThe Nut's との違いがわからなくなってきますね。正美さんとTaro さんの間でも、論議が醸し出されたらしい。ちなみにThe Nut's とは正美さんとTaro さんの立ち位置が違ったかな(笑)。沙織ちゃんは今までボブディランを知らなかったとか。一般の方では知らない人の方が多く、知ったことでこれから幅が広がるとフォローする美香ちゃんでした。
デュランが生きているこの時代に接点を持てることがすごいと和久井さん。数百年後に、シューベルトやモーツアルトを生で見たというような感じになるのではと思うそうだ。美香ちゃんはまだ生でデュランを見たことが無く、来日するときは是非見たいとのこと。3分の2はハズレがあるそうで、3回見ることをお勧めしますと和久井さん(^^)。THE DUET のステージは当たりの確率が高いぞ〜と笑います。
和久井光司さんとThe Ma'am さんの演奏や、菅野ヘッケルさんによるデュランの最新情報やレアなお話に続いて再びTHE DUET のコーナーへ。ベースに渋谷有希子さん、ドラムスに花房彩子さんを迎えてバンドスタイルで披露しました。そしてゲストの佐々木忠平さんが相棒の松田ゆかりちゃんを連れて登場。昔作った曲をバンドスタイルで演奏したかったと、『SOMETHING』『残り物には福がある』を披露。ゆかりちゃんはディランのステージを友人に連れられて観に行ったことがあるそうだ。でも、熱烈なファンだった友人が途中でイビキを欠く程おとなしいステージだったようで、先ほどの話を聞いてハズレだったのかな?とゆかりちゃん(^^;)。時間もあっという間に過ぎて行き、最後に『風を吹かれて』を熱唱してステージは終了しました。