〜「第444回制服の日」 SKi生誕20周年記念 全曲ライヴVol.1〜

制服向上委員会 デビュー〜1994

2011.10.16　　17:00　　初台The DOORS
橋本美香･小川杏奈･清水花梨･香取優花･斎藤美輝･宮野愛沙･藤宮れいか･白石結菜･森朱里･早高千茶

　
　10月16日に初台The DOORSにてSKi生誕20周年記念 全曲ライヴVol.1「制服向上委員会 デビュー〜1994」が行われました。SKi生誕20周年記念に行われる1200曲を越えるレパートリーの全曲ライヴ第一弾です。今回はデビュー〜1994年の曲を披露するということで、後ろに掛かっているフラッグは、スタート当時のものを使用しています。懐かしさに酔うお客さんもいたようだ。ただ、初期の曲はまだSKiに入っていない時期とのことで美香ちゃんも知らない曲もあるらしい。

　まずはアコギで1曲目は『Stand By Me』。ハードレインを真似したハットレインが歌っていた曲と紹介されますが、吉成さんたちが黒人に扮したユニット“シカゴ･ブラック･オールウェイズ”が彷彿されます。2曲目はバーニーズニューヨークで行われていた時代に「好きな曲＋１コーナー」で歌った曲で『All my Loving』。『戦争を知らない子供たち』は初めてもらったソロ曲で思い入れがあると美輝ちゃん。4曲目は悲しい曲で『愛を君だけに』。5曲目は『夏の日々』で、男の子目線で歌ったハードレインの曲ですが、良い曲なのでSKiでも歌っているとのこと。「良い曲！」コールが響きます。

　次からはオケ曲で、「新人さんも出るので、可愛い二人を観察しつつも元々いるメンバーも見て」と愛沙ちゃん(^^)。『大きな古時計』を披露します。『旅愁』は制服向上委員会が出来るきっかけになった“新・東京女子高制服図鑑”の挿入歌になった曲だとか。『野バラ』もそうですね。当時は公開生徒総会などがあり、ステージも30〜40分だったそうだ。『SING』は秋山望さんのキーボード演奏でやったことがあるらしい。『トップ オブ ザ ワールド』は、昨年の1月にカーペンターズフォーエバーのライブで吉成圭子さんが歌ったエピソードが紹介されます。

　『かなわぬ恋』は吉成さんの為に作られた曲ですが、レコーディングでは別の方が歌ったとか。『好きでも嫌いな恋物語』は“工業哀歌バレーボーイズ”の挿入歌になりました。『元気を出して』は吉成さんが好きな曲で、唯一自分から歌いたいと言った曲とか(^^;)。『アイアイ』は1期生の藍田真潮さんに何か歌って欲しいという意見があって歌ってもらった曲だそうだ。『恋の行方』ではイントロで優花ちゃんのダンスパフォーマンスが見所です。『ここにおいでよ』では曲間に寸劇がありますが、いじめっ子役に優花ちゃんと美輝ちゃんが。『みんな元気』はダンサーにれいかちゃんと結菜ちゃん。「好きな曲はありましたか？」と愛沙ちゃん。この後もどんどん続き、『なかよし』『恋は数学』『わかるといいね』『制服宣言！』『(旧)青春ラプソディ』『信じられない』『ダイエット号にのって』『清く正しく美しく』を披露します。

　感想ではバレェ系の踊りがあって出れて嬉しいと結菜ちゃん。初めて『(旧)青春ラプソディ』のメインボーカルをとったとれいかちゃん。『恋の行方』を楽しみにしていたと花梨ちゃん。初期の曲も良い曲がたくさんあるので歌っていきたいとのこと。風邪を引いてこんな声ですみませんと愛沙ちゃん。いろいろな曲にこれからどんどん挑戦したいと杏奈ちゃん。レベルアップしたSKiを見せられるように頑張るとのこと。

　『恋の行方』のダンスは大人の振りで、私は大人になりきれていなかったと優花ちゃん(^^;)。再始動して一度もやったことがない曲があったけれどやれて嬉しいと美輝ちゃん。お芝居があって緊張したと朱里ちゃん。ライブに少し慣れてきて楽しみながら出来たと千茶ちゃん。私にとっても懐かしい曲もあったと美香ちゃん。メンバーは初めてやる曲ばかりだけど頑張ってもらいたいとエールを送ります。最後は『恋のインビテーション』を披露。「全曲ライブはまだまだ続いていくので楽しく行きましょう」と締めて第一弾は終了しました。