~「第466回制服の日」福島の中学生メンバー参加記念!~

「みんなが、あのロダンの作品に成る日」

2012.6.24 18:00  初台The DOORS
橋本・小川・清水・香取・白石・森・桜木 (ゲスト)PANTA・鈴木


 6月24日に初台The DOORSにて「みんなが、あのロダンの作品に成る日」公演が行われました。メンバー紹介のテーマは「私と美術の関係」。幼稚園の頃から7年間習っていたけれど、「得意ではありません」と朱里ちゃん。高二と今(高三)の担任が美術の先生と結菜ちゃん。「高校卒業まで関わっていくのかな」と思うそうだ。「成績も美術とは仲良くありません」と花梨ちゃん。「私も苦手な教科」と杏奈ちゃん。見るのも気が進まないけれど、これから見た方がいいかなとも思うそうだ。「絵がすごく嫌いで楽しくないけれど2~3番目に終わるタイプ」と優花ちゃん。「美術には興味がないけれど、絵が上手くなりたいです」とまあやちゃん。比較的みんな美術とは愛称が良くないようだ(^^;)。

 今回は子供の虐待問題やストーカーなど、難しい問題を考えるとのことで、まずは常識チェックで簡単な学力テストを行います。杏奈ちゃんが出題して、朱里ちゃんが助手を務めます。自信の程を聞かれて「バッチリです」と花梨ちゃん。文章の穴埋め問題や、計算問題・漢字の書き順問題などが出題されます。優秀な成績を収めて今後の期待が集まり「期待はしないでください」とまあやちゃん。「朱里ちゃんの学力が気になります」と花梨ちゃんが言うと、「結構まずいですよ」と杏奈ちゃん。4文字熟語には朱里ちゃんも参加しますが、最初のお題のように悪戦苦闘していたようだ(^^;)。「老若男女」は噛まないでと注意がはいりますが、期待通りに「ろうにゃくにゃんにょ」と答える朱里ちゃんでした(笑)。「朱里ちゃんの意外な一面を見れた」と優花ちゃん。

 いよいよゲストのPANTAさんと蘭ちゃんを迎えて“ロダンの作品になる”コーナーがスタート。最初のテーマは『親の子供虐待問題』について考えます。まずは虐待の例を挙げて問題意識を共有してから討論を。虐待されて育った親が、同じようにしてしまうという意見や、過保護に我が儘放題に育った環境もあるという意見も。小さい子は「泣くのが仕事」という言葉もあって、親に問題があるとの意見が多かったようだ。親のストレスが溜まりすぎているとPANTAさん。昔は村全体で子供を育てていたので、一人で育てるのにはムリがあるとのこと。「地域ぐるみで支援して、母たちのストレスを無くせば虐待も減るのでは」との意見でまとまりました。

 続いてのテーマは『ストーカー問題』について。以前SKiでもストーカー法実行にむけて署名運動をしたこともありますが、法律が出来ても実際取り締まることが出来ていないという現実があります。「警察が動かないなら、頭脳警察が動きます」とPANTAさん(^^;)。警察との間に自警団など、取り締まってくれるところがあれば…という意見が出ました。続いて「原発事故と再稼働について」。原発が壊れた後に、最初はこんなに大変なことになるとは思わなかったと杏奈ちゃん。広島に原爆が落とされて、「過ちは二度と繰り返さない」とあるけれど、原発を作るのはおかしいのではないか?と疑問を投げかけるPANTAさん。自然のエネルギーを使う努力をみんなでしていくのが必要と纏める美香ちゃんでした。

白石・桜木・森・橋本/香取・小川・清水 充実したコーナーで、一つのテーマを挙げて意見を出し合うのがSKiの特徴と結菜ちゃん。一人一人意見を持って、自分の意見を共感できて良かったとまあやちゃん。PANTAさんと美香さんががトークを盛り上げてくれて、恋愛トークで口論になるのが面白かったと杏奈ちゃん(^^;)。みんなが“考える人”になった公演でした。    

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