香取優花 制服向上委員会 卒業に寄せて

 2013 年9 月16 日に初台The DOORSにて行われた「SKiの生誕21年祭」で卒業を発表した香取優花ちゃん。6年半の活動の中で、いろいろな思い出が出来ました。新たな道へ旅立つ優花ちゃんへ、メッセージを贈ります。
 
<北海-福は内>

香取優花 私は、およそ2年前に、再始動後のSKiと明治公園で極めて偶然的に出会い、地元に戻ってからは、今よりむしろ3度の飯よりSKiってな感じで、動画などチェックしまくりの日々を過ごしました。そして早い段階から、香取優花ちゃんの事が気になり、その想いは強まるばかりでしたが、いかんせん自分の年齢や見た目(笑)や遠距離である点、そして何より現場未経験な事が、迷う心にブレーキをかけ、半年近くも悩んでしまいました。しかし結局は、どうしても会いたくて、ドアーズの階段をおりていったのが、カウントダウン公演の時でした。その数時間後、ステージへの階段をのぼるのに相当勇気が要りましたが、本物の優花ちゃんが可愛いすぎて、天にものぼる気持ちになったのを今でも鮮明に 覚えております。

 しかしそのあとは、皆さんご存じの通り(笑)けっこうツーポラ好きとなり、優花ちゃんにも、○○以来ですよね?と的確に当てられ、とても嬉しかったものです。そして月日は流れ、私もやはり、そんなに頻繁に通えた訳でもなく、又、イベントやツアーでもあまり同じ班にはなれず、まだまだしゃべりたかったなぁーというのが現在の心境ですね。それでも握手会などで、私の事友達だと思って下さい。とか、ぜったい嫌ったりしないんで、気を強く持って下さい。と逆に励まされたりして(笑)。あらためて優しい子だなぁーと感じました。

 また心に残っている優花ちゃんの挨拶として、超渋滞で帰着がかなり遅くなったバスツアーの感想で、皆さんは長時間大変だったと思いますが、私はその分、皆さんと同じ空気が吸えて幸せでした。というセリフに、私は心の中で、優花ちゃん、日本一!と叫びましたよ。最近では、だいぶ前に贈った、それもオマケ的なプレゼント絡みのネタを急に振ってきて、記憶力のすごさに感心したのと同時に、なにげに泣かせる子だなぁーと思いました。

 そしてついにこないだ卒業の日を迎えてしまいました。6年半、本当にお疲れさまでしたね。大好きな歌い方と声質、そしてうるさいけどさりげなく気が利いてホントは優しい性格(笑) それと正直なところや謙虚さ ちょっと変わってるけど ← アンタに言われたくないワ!  嫌味皆無な抜群の存在感…等々に、もう接することができないと思うと、非常に寂しいものがこみあげてきますね。

 まぁ将来の夢に向かってSKiを旅立っ た優花ちゃんを、遠くから見守って、かげながら応援するしか私にはできませんし、もちろん成功を祈ってるわけですが、あまり強く、がんばってと言えない性格でして、万が一の時は、少し余力を残して、また戻って来てほしいなぁーとも思います。きっとその時は、皆さんも大歓迎だと思います。こんなこと書いたら本当はダメなのかもしれませんね。

 もう優花ちゃんは忘れてるでしょうが、私は約束を果たすため、これからもSKiを応援してゆきたいです。おたがい健康には気をつけましょうね。今までどうもありがとう。  

 
<名もなきファン>

 「卒業生」。花梨さんがそう読み上げた瞬間、優花さんが一歩前に踏み出しました。「香取優花」その時、優花さんはほほえみながらステージにたたずんでいました。この日が訪れる事なく、優花さんを制服向上委員会でずっと見ていたかった。ですが、優花さんの意志はひるみませんでした。

 4月の春ツアーでのトークタイムの時に優花さんは「将来留学したい」と急に話しを切り出してきましたね。余りの突然の事に、私はいろいろな質問をさせて頂いてお話を伺った上で、「できれば制服向上委員会にいてほしいです」とお伝えするのがやっとでした。それから留学のお話は話題になる事はありませんでした。

 9月上旬の撮影会で展望台見学をした時の事でした。外国人の方との受け答えの中で「私は1年後にカナダに1年間留学したいんです」と、忘れかけていた留学の話題を口にしたのです。その瞬間、「ああやっぱり優花さんは留学の意志をあれからずっと持ち続けていたのだ」と改めて思いました。もう、夏休みは終わっていて、優花さんも自分で決断を下していたのでしょうね。もうお別れの時は刻一刻と迫っている事を実感しました。

 その日が訪れる事におびえながら、展望台に上がる前の撮影会の時間に優花さんが「東京オリンピックの時に私は25才なんですが、皆さんは私はどんな女性になっていると思いますか?」と私たちに聞いてましたね。その時は口に出す事が恥ずかしくて言えませんでしたが、私は「仕事がバリバリできるキャリアウーマンになっているか、あるいは子供さんと仲良く手をつないでお買い物に行く優花さんの幸せな姿を自分が生きているうちに見てみたいです。」と申し上げたかったです。

香取優花 あたかも「すてきな娘を連れて」と言う「パリの恋人」のワンフレーズのように「よし、泣かなかったぞ」優花さんの卒業スピーチの最後のしめくくりの言葉です。この一言が優花さんの姿勢を表してると思います。 優花さんの未来の扉は優花さん自身にしか開ける事ができません。一歩ずつ未来というステージに踏み出していって下さい。 

 がんばれ、優花さん! 

 
<え~わん>

 香取優花ちゃん、SKi卒業おめでとう!そして6年半、本当にお疲れさまでした。

 思えば2007年の春に優花ちゃんがSKiに入って来た時は、小さくて手足も細くて、まだ小学6年生になったばかりという事でホントに子供子供した感じ(1年前に入った花梨ちゃんほどではないけど…^^;)で、ちゃんとやっていけるのかなぁ?という印象を持ったのを憶えています。

 そんな優花ちゃんが私にとって気になる存在になったのは、その年の7月のサマーツアーでした。2日目に富士山の5合目からみんなで登って行き、すぐ途中で引き返してくる(?)というイベントがあり、番号順で並んだお客さんの横に等間隔でメンバーが並ぶのですが、私の横に来たのが優花ちゃんでした。その時一見独り言かと思えるような感じで、一生懸命に話しかけてくる姿に妙に心を惹かれました(笑)。

香取優花 そんな優花ちゃんも今では身長も伸び、それと共に歌も話術も成長したなぁと思います。いつしか私の中での推しメンの順位も、どんどん上がっていました(^^ゞ。その間、制服向上委員会だけでなく高品位美少女倶楽部とか初台少女歌劇団とか、何気に多くのユニットにも所属していましたよね。それだけ器用にこなせるタイプなんだと思います。類まれな絶対音感の持ち主と言う事で、抜群の安定感のある歌声がもう聴けなくなるのは、ホントにとても寂しいです。今後も何処かで何らかの形で、我々の前に戻って来て欲しいものです。

 どの道に進むにしても、今後も大いなる活躍を期待しています。頑張れ、優花ちゃん!

 

 
<タニー>

  9/16は優花ちゃんのいきなりの卒業発表でかなり驚いたし、ホントに凹みました。卒業が発表された後は頭がポーッとになってしまい、正直それ以降のライブの記憶があまり残ってないという状態。この悲しみをとりあえずその場でどうやって乗り越えようか考えました。

そうだ!JK21だ!!

 その日の生誕21周年祭のゲストはJK21。SKiのメンバーもお客さんも誰も絶対に知らないはずなんで初告白しますが、僕はJK21もけっこう好きなのです。なので、終演後にJK21と面白 トークでもして少しでも悲しみを紛らわせようと考えたわけです。

そしてJK21のKちゃんのところへ。

 「推しの優花ちゃん、今日でSKiを卒業だって…」と言うとKちゃんが「私も優花ちゃん推しなんですよー!」と言った途端にステージ上にいる優花ちゃんに釘付け。そこからずっと優花ちゃんからレスをもらおうと必死に手を振ったり目線をひたすら送るKちゃん。そしてそのまま自分はほぼ放置されたまま時間切れ…

オレ、涙目。

 これじゃイカン!と思い、もう一度並び直してKちゃんのところへ。すると、Kちゃんはまたもステージ上の優花ちゃんへのアピール攻撃を開始。

どんだけ好きやねん!

 すると優花ちゃんがKちゃんに気づいて手を振り返した瞬間、Kちゃんが「キャー!可愛い!!嬉 しい!めっちゃ可愛い!キャーキャー」と連呼。

もちろんオイラは安定の放置。
そしてまたもそのまま時間切れ。
オレ、二度目の涙目。
でもKちゃんは喜んでたし、優花ちゃんもKちゃんのことを好きだと言ってたからこれでで良かったなと。

 まさに“涙目ピースサイン”←これが言いたかっただけです…すんません。
…ってか、これじゃ自分が単なるJK21ヲタだってことを告白してる文章やん。。。

 優花ちゃんとのいちばんの思い出はツアーで三重に行ったときのパターゴルフかなぁ。パターを打とうとする人にケチャしまくる優花ちゃんの勇姿は一生忘れません(笑)。あの時に優花ちゃんにケチャされたことを思い出すと辛いことや悲しいことなんて一気に全部吹っ飛びます…ってのは言 い過ぎですがちょっと元気になれます。

 今までライブやイベントで当たり前の様にいた優花ちゃんが、これからはもういないんだ思うと胸がギュッとなってと寂しい気持ちになります。卒業してもずっと優花ちゃんの推しでいてやるー!…という気持ちではありますが、推し変してしまったらゴメンなさい(笑)。

 そうならないためにも、優花ちゃんが卒業した9/16と誕生日の12/4の年2回はカトリーヌの日として朝昼晩にご飯を食べる前に“優花ちゃんだ ワンワン!”と叫んでいこうと思います。こんな卒業メッセージはどうかと思うけど、しんみりするより笑顔でバイバイだー!

6年間ホントにお疲れさまでした。 


<伊勢>

 香取優花ちゃんが制服向上委員会を卒業しました。生誕21年祭で優花ちゃんの卒業が発表され、聞いたときはびっくりしたし、すごく悲しかったです。たぶん、優花ちゃん一押しの方は、もっと大変悲しい思いをされたと思います。 私が優花ちゃんを初めて観たのは2007年春ごろのユニット高品位美少女倶楽部でした。可愛い子で優花ちゃんが11歳ころでした。優花ちゃんがまだあどけない頃かな。

 優花ちゃんとの思い出として、小豆島ツアーのとき、集合場所の羽田空港第1ターミナル時計台前に行ったら、私より早く集合場所にいる優花ちゃんにびっくりでした。私より、早く居たのにはすごい。そして、小豆島ツアーで優花ちゃんとは、お話したのが印象にあります。また、加納・美香の音楽教室では、優花ちゃんの音感の強さにはびっくりでした。音感クイズは、ダントツで優花ちゃんが1位でしたね。優花ちゃんのまた違う一面が見れました。

 優花ちゃんには、CD-Rを2枚プレゼントしています。1枚目は、18曲入ったCD-Rでした。優花ちゃんにSKiの曲にはこんなのがあるよと思いプレゼントしました。2枚目は、優花ちゃんがよく寝坊するということでSKiメンバーのモーニングコールをプレゼントしました。声は、美香さん、舞香さん、文香さんでしたね。誰だか、わかったかな。たぶん、聴いていただけたと思います。

 優花ちゃんのボーカルで好きなのは、やはり、「恋・青春・少女」かな。この曲は、優花ちゃんにぴったりと合っているし、優花ちゃんだから人気あったかと思います。私は、カウントダウン100でこの曲を1位で投票しました。他に「パリの恋人」が好きでしたね。「涙のエチュード」は、愛沙ちゃんとのツインボーカルでしたがこれも優花ちゃんにはぴったりだったと思います。

 今年の2月に優花ちゃんは、初めてソロライブをやりましたね。私は、病気で観に行けなかったです。優花ちゃんのソロライブは、お客さんがすごく入って盛況だったそうです。大成功だったそうで嬉しいことです。私も、優花ちゃんのソロライブを観たかったなぁ。

 私は、いつも、優花ちゃんにはスカートが似合う女の子と言ってました。彼女のファッションは、いつも、女の子らしく、見ていて可愛かったです。撮影会では、いつも、優花ちゃんには、ファンの人が多く撮影が大変だったようです。優花ちゃんは、SKiの中でも1位2位を争う人気者でしたね。

香取優花 優花ちゃんは、制服向上委員会を卒業しましたが理由は海外の留学のためだそうです。優花ちゃんが決めた道です。優花ちゃんの夢に向かって頑張ってほしいです。優花ちゃんの夢を応援してあげたいです。また、いつか、OGとして優花ちゃんには、ライブ・イベントに遊びに来てほしいです。 優花ちゃん、またどこかでお会いしたいです。


<SKiを卒業する香取優花さんへ (犬ボタル)>

 あまりに突然で、衝撃的だった卒業発表から、数週間が経ちました。その間、大阪ツアー、ボランティアバスツアーと、いつものようにイベントやライブは何事も無かったように行われ、私もそれに参加していました。ただ、いつもと違ったのは、そこにゆうかさんがいないという事実。イベントに、ライブのステージに、ゆうかさんがいないことの不思議…。SKiの現場には常にゆうかさんがいるということが、私の中ではいつの間にか当たり前のことになっていて、それが当たり前ではなくなってしまった現実を、私はまだ現実として受け入れられていないというのが正直な気持ちです。

 今のSKiをずっと支え続けてきた杏奈リーダー、花梨先輩、そしてゆうかさんの3人の絆は絶対的なもので、SKiというグループがある限り、このベテラン3人が引っ張っていく体制がずっとずっと続くと思ってた。でも、それはあくまでも私の希望であって、いつか終わるときが来ることはわかっていたはずなのに…。

香取優花 意外と知られていないことですが、前の一推しだった某・加藤祐奈さんが辞めたとき、私は一時期SKiから離れたことがあります。そんなある日、知り合いから「ツアーだけでも来なよ」と言われ、久しぶりに参加したツアーで、某・木田沙織さんから優しくされて、結局ファンに復帰(ごめん!その当時は、まだゆうかさん推しじゃなかった^^;)。でも、その沙織さんもすぐに辞めてしまって、またつらい日々が…。そんなとき、気がつくとそばにいてくれて、気さくに声をかけてくれたのがゆうかさんだった。それからはずっと私の一推しとして、いつも私に元気と自信を与えてくれたよね。ここ数年、父親の病気のこととか、実生活ではかなり大変なこともあった私だけど、いつもゆうかさんに励まされて頑張ることができたし、そういう意味では、どんなに感謝しても感謝しきれないくらい、本当に心から感謝しています。歴代一推しメンバーの中でも、一推し期間が一番長かったのは、間違いなくゆうかさんだよ。そしてなにより、その期間中ずっと仲良くしてくれて、どんなときも良い関係でいられたことが本当にうれしかった。

 一度はSKiから気持ちが離れた私が、今こうしてSKiを応援し続けることができているのは、誰がなんと言おうとゆうかさんのおかげなのです。そんなゆうかさんだからこそ、こんなに急に卒業を発表するなんて思えなくて、正直言ってショックでした。ゆうかさんは、卒業式でも泣かなかったね。私の記憶が正しければ、ゆうかさんが人前で涙を見せたことは一度も無いはずです。でも、ゆうかさんが事務所に入ったばかりの頃は、レッスンの時とかにつらくてよく泣いていたということを、私はある人から聞いて知っています。それでも、けっしてお客さんの前では一度も涙を見せなかったよね。

 昔のゆうかさん(笑)は、あまり感情を表に出さず、怒った姿を見たことも一度も無かった。でも、初台少女歌劇団のお芝居の中で、ゆうかさんが怒るシーンがあって、それがすごくかっこよくて…。だから私は「お客さんの前でも、もっと感情を出していいんじゃないかな?」って手紙に書いたことがあったよね。それが理由かどうかはわからないけど、そのあとくらいから、ゆうかさんは徐々に感情を表に出すようになっていった気がしています。

 以前は一推しとかにはあまりこだわらずに、自分のファンが他のメンバーのところにいても気にしないような娘だったけれど、いつの頃からかガラッと性格が変わり(笑)、撮影会とかで私が某・れいれいさんのところに長く居すぎたりすると、あとで怒られたこともよくあったよね。そんなことも今では本当に良い思い出です。

 この6年間で、ゆうかさんは本当に美しく成長したし、いろいろなことを学んで強くなったと思う。でも、SKiに入ったばかりの、きっと一番つらかったであろう時にグループを辞めなかったことを考えると、ゆうかさんははじめから強い娘だったんだなって、今はそう思っています。その強いゆうかさんが、そう、どんなにつらいときもSKiのために頑張ってきたゆうかさんが、今、この時期にグループを辞めたいと思ったということは、絶対に今でなければならないほど、どうしてもやりたいことができたんだろうなって思います。

 実は、ゆうかさんの卒業はなんとなく感じていて、正直ずっと怖れていました。生誕祭前日の「節目」というタイトルのゆうかさんのブログの記事に対するコメントで「これからもずっとずっとゆうかちゃんのこと、見守っていきたいなぁ(*^□^*)」って書いたのは、それに対する私の最後の抵抗だったのですが、それでもやはりゆうかさんの卒業を思いとどまらせることはできなかったね。今の私にできることは、ただ、ゆうかさんのこれからの人生に幸多かれと願うことだけなのかな? 今はまだわからないよ。でも、私はどんなときもゆうかさんの味方だから。

 最後になりましたが、こんな私と長い間仲良くしてくれたこと、心から感謝しています。どうもありがとう。6年間、本当にお疲れ様でした。またどこかで会えるといいね。


<「振り向けば…」 (PPP)>

 かとりーぬといえば。

 まずは何といっても、抜群の歌唱力。「IT'S ONLY LOVE」に「悲しみを風に乗せて」のようなアップテンポ曲をポップに歌うのもそうだけど、真骨頂はスロー~ミディアムテンポの聴かせる曲。クール系でさばさばしてる普段の立ち居振る舞いそのままに、淡々と歌い上げるスタイルは、古くは諸岡なみ子から吉田梢と続くクール系無機質ボーカル。だから、Black Angel.の歌うミッシェルはハマり曲だった。そして、ここ最近は淡々と歌い上げるだけではなくて、「パリの恋人」に代表されるように、ボーカルに“色”がついて抜群の雰囲気が出てきて。加えて、絶対音感に裏打ちされた安定のコーラスは、本人が自信を持ってハモってることもあって、聴いていて安心できる上に心地いい。

香取優花 ルックス。入った当初のちっちゃかった頃からこの6年ですっかり成長し、今やスーパー美少女に。ちょっぴりクールなアルカイックスマイルに長身にすらっと長い手足はモデル然としていて、ステージに華を添える。

 そして何より、飾らない気さくな人柄。一見近寄りがたいくらいのルックスでありながら、ともすると率先してふざけてみたりとストレートで飾りけがなくて親しみやすい上に、周りにもよく気を配るから、いざ近寄ってみれば話しやすくて居心地がいい。だから、最近のFCイベントでは、かとりーぬの周りはいつも黒山の人だかり。

 そんな風に、いろんな面でSKiの中心だった、かとりーぬ。振り向けば、いつもそこには君が居た。それがあまりに当たり前のことだったからこそ、突然の“卒業”は、衝撃的ですらあった。

 でも。SKiの場からは去っても、それは、彼女が選んだ道。別れと出逢いは表裏一体。出逢いがあるから別れがあるけど、別れがあるから、次の輝く未来があるのだ。卒業、おめでとう。そして、今までありがとう。


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