< 泰然自若の大物感>
“ゆりあんぬ”こと、齋藤優里彩が、SKiに入ったのは一昨年の夏。あれから1年半。最初こそおとなしくって不安げだった、そして本人曰く「SKiの活動が余り好きではなかった」ってことだったけれども、そんな彼女も、今やすっかりSKiになくてはならぬ立ち位置を見出した。 引き出しの多い子だと思う。
黙ってすましていれば深窓の令嬢…は褒め過ぎにしても、かなりお嬢さま然とした雰囲気なのに、お笑い好きで何かと面白いことをしたがる。「もう少しちっちゃい方が良かった」なんて言いつつ、すらっと長身でSKiでも一番背が高いのに平気でヒールを履きこなすカッコ良さと、ちょっぴり天然で隙いっぱいのおっとりキャラ。SKiではひとたび話し始めると止まらなくなるくらいなのに、普段はマイナス思考で学校では暗い方っていうギャップ。大雑把なようで努力家、「イベントのMCは一期一句台本を作らないとダメ」っていう心配性。そんないろいろなファクターもそうだし、普段からいろいろと考え、思うところも多いんじゃないかな…っていうのは、普段のMCでの言い廻しにブログ等の文章の端々からもうかがい知れる。
彼女を見ていて感じるのが、たぶん伸び伸びと育ってきたからこその大物感。たとえテンパってるにしてもどこかしら余裕があるようなマイペースっぷりに、しっかり者の妹・乃愛ちゃんに仕切られ主導権を取られながらも、実はその妹を番頭さんないしはマネージャーとして逆に使いこなしているようにすら見える、器の大きさ。何があっても動じないような彼女の立ち居振る舞いは、「泰然自若」っていう表現がぴったり。
かとり~ぬ卒業後のSKiにあって、杏ちゃん・かんかんに続くNo.3としての役回りをしっかりこなしているゆりあんぬ。その泰然自若な大物ぶりは、今後ますます楽しみなのです。
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< 天下無敵の13歳>
いやはや、恐るべしだ。齋藤乃愛、13歳・中学1年生。この間の春にまだ中学に上がったばっかりとは思えない堂々っぷり。いい意味での“怖いもの知らず”。プロフィールでは「人見知り」なんて言ってるけど、どうしてどうして。大人を向こうに全く物怖じしないでニヤッと毒を吐く。ともすれば4つも上の姉・ゆりあんぬの面倒を見ているくらいで、ゆりあんぬをして「私より全然しっかりしていて大人」と言わしめる。
四字熟語でゆりあんぬが「泰然自若」なら、こっちは「天下無敵」だ。笑顔と小柄な背格好だけに騙されると、痛い目に逢うぜ。思い返せば、自分が中学生くらいの時ってもっともっと子供だったよなぁ。
でも。マイクを握って歌いだすと一転。細い高音はちょっぴり不安げ、音程もまだ安定してないところは、まだまだ普通の13歳。それでも、王道のアイドルポップス『おまじない』に、ヘタウマのハマリ曲『ひとりぼっち』と佳曲を次々と割り振られるところは、期待の証。
何よりまだ13歳。SKiのメンバーとしていられる時間もこの先まだまだ長ければ、うちらがその成長を共有できる時間もしばらくはずっと。乃愛ちゃんには、これからも変に小さくまとまることなく、天下無敵の怖いもの知らずのままでのびのびと成長していって欲しいものです。

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