【題名】~9代目リーダー在籍8年~玉欄-505「小川杏奈のお別れ会」
【日時】2014.10.26(sun) 16:00~
【会場】東京 ホテルローズガーデン新宿別館2階“ローズルーム”
【出演】小川杏奈
【ゲスト】吉田梢・星川りりか
【メンバースタッフ】清水、齋藤優、齋藤乃、木梨
【進行】
 [入場時握手会]

 [あいさつ]
  「小川杏奈のお別れ会」にご来場いただきありがとうございます。私が小川杏奈です。
  “生誕22年祭”で卒業を発表して、こうしてみなさんが集まってくれて嬉しいです。
  8年間いろいろな出来事があったので、みなさんと共に振り返りたいと思います。
  21日に卒業を発表して、取材のお仕事があった。“ゆりある”のゲストにも出させていただいたけれど、
  生誕祭を最後にレッスンに行っていないので、レッスンに出ていない日々が新鮮な感じがした。    
  ファンの方みたいにYouTubeとかをチェックして見てました。
  今年二十歳になって、来年成人式。前撮りがあって、廻りの子が大人っぽいので、自分は七五三かな?と思った。
  (「三歳?」の声に)“七”にしといてください。良い感じにとれたけれど、まだ届いていない。
  近況は、箱根に行った。10月に友達と行ってきました。翌日はキャリーを持って大学へ行った。
  朝のロープウェイの時間を間違えて、ダッシュした。二十歳の思い出を作りつつ、今日まで過ごしていました。
  2006年にSKiに入った。その頃知ったと言う方も、最近知ったと言う方もいるので、8年間を振り返っていきたい。
  時期が違うこともあるので、どんどん突っ込んで下さい。
 [2006年の思い出]
  始めてFCイベントに参加したのはレッスンルームの“LR”。鏡があって不思議な感じがした。
  新人さんお披露目イベントで、「そもそもアイドルファンって何?」って感じだった。
  そのころ“電車男”が流行っていて、そういう感じって言われて、わからなくはないけど違うんじゃない?って…。
  でも、入った当初から受け入れ体制バッチリで、写真撮ってもらえないんじゃないかとハラハラしていたけれど、みなさんが撮ってくれて優しかった。
  最初はSKiを知っていたとか、入りたいと思った訳じゃなくて、ファッションショーのモデルを募集していて、おもしろそうでオーディションを受けた。
  SKiの先輩が途中で歌ったりするのを見てグループを知った。そこで、「入りませんか?」と声を掛けていただいて今に至ります。
  2006年でグループが卒業したけれど、その時期で入ったので、「何のこと?」と意味不明な状態だった。
  その後ユニット単位の活動をやるということで、追い出されることは無いんだなと安心した。
  私の伝説で、ツアーで熱を…。まれなことだったんだな~と今は思う。PANTAさんが飲み物を買ってきてくださったり、
  中学生にいろいろしてもらって、ある意味最初のツアーがインパクトがあって忘れられない。
  一気に人生が変わった。急に忙しくなって、毎日覚えることが…。ライブでどんどん出番が増えてきて嬉しかった。
 [2007年の思い出]
  2007年はSKiファミリーで、池田伶奈ちゃんと“An・Re-NA”を結成した。入った頃はあまり人前で歌ったことが無くて、恥ずかしいという気持ちがあった。
  私より後に入ったメンバーとユニットを組むことになって緊張した。伶奈ちゃんはおとなしくて、私もあまり喋れなかった。
  妃奈子さんが振りを見てくれて、“THE DUET”の先輩方と大阪遠征へ…。良い思い出になった。
  伶奈ちゃんは年上だけれど、入ったのは後なので、卒業してからもペコペコしてくる。まじめでおとなしい子。
  そんな2人でユニット出来たのも、その後のSKiの活動に生かせた。
  “寿隊”自分がハラハラする。妃奈子さん・帆奈美さんと3人で歌わせてもらうことが多かった。怒らずに、「おいでっ」って言って教えてくれた。
  印象的なのは『怠惰』。上・下・主戦の3人構成で、その中の一人に入れたのが嬉しかった。でも、不安もあって緊張した。
  『ですます小唄』は1分もない歌。『歯が痛いっ!』は、“イタイダンサーズ”で、今では踊れないんじゃないかと思うくらいキレが良かった。
  2007年は、ユニット活動が思い出に残っている。
 [2008年の思い出]
  はじめてのソロライブ。メンバーも助っ人で来てくれた。お婆ちゃんが裁縫得意で、作ってくれたワンピースも着ていたと思う。
  映像が見つからなかったので、どんな感じだったのか…。始めてソロライブをやらせていただいたのも印象に残っている。
  先輩がどんどん卒業した。妃奈子さん、真冬さん…。先輩がいる安心感の中でやってこれた。わかってたつもりでも、自分でやってみると出来なかったりで、大変なことを実感した。
  ソロで対バンライブにも出て、楽屋で一人になるので、ポツーンと待ち時間が寂しかった。話せるのがスタッフの坂口さんしかいなくて、今となると、笑える話をしたなぁ…。
  先輩にMCを頼っていたんだなぁと、反省して考えることが多かった。チャレンジすることが出来て良かった。
 [2009年の思い出]
  忘れられないのが“angeL♡”。京本百加ちゃんとユニットを組んで、心強い安心感があった。
  百加ちゃんは入ってきたばかりで、フワフワしてる感じだけど、普段ははっきり言ってくれるタイプで良かった。
  この年に衝撃的だったことは、GYAOの“ヌキ天”。4回勝てばCDデビューとのことで、1回目の特技披露で『Very Happy』を歌わせていただいた。
  次回に『赤い風船』を歌って下さいと言われて歌ったけれど、その時に課題を出してくれたローリーさんがいない!!。
  でも勝ち抜いて、3回戦から厳しくなりそうだなぁと思ったら、まさかの番組が終了。最終回がDOORSで…。
  ファンの方が応戦して下さって、観覧来ていただいて救われました。
  百加・優花・花梨・私の4人でライブを開催する機会が多かった。
  YouTubeに、「これ載せちゃった~」という映像があって、削除したい。不安MAXで演技しているもの。探しても広めないで…(^^;)。
  ソロ・ユニットライブもたくさんやらせていただいた。それで毎日ライブをこなせていたというのがすごい。
  あの時みんなで辞めようと思っていたら、今のメンバーに逢えていない。
  『みんなみんな』や『ANGEL DREAM』をいただいたはずです。
  ミュージカルにも挑戦した。『ドン・ジョヴァンニ』。SKiメンバーが少なかったので、他の事務所の方も…。
  まだ中学生で、こんな私たちで大丈夫かなぁと思っていたら、河野伶奈さんが現れて下さって、バンバン指示を出してくれてありがたかった。「神様が現れた」と…。
  全体を纏める役をSKiのメンバーに任されて、パニックになるところだった。
  “SKiの歴代リーダー+1”で、グループのリーダーで引っ張ってきた人たちの中に入ってライブを行った。
  2009年は“angeL♡”・ソロで番組・新曲でソロ曲・ミュージカルと、いろいろなことがあったと、こうして振り返ると思い出す。
 [2010年の思い出]
  ミュージカル『アイーダ』をやった。この公演に美沙希ちゃんが…。今となっては懐かしい話。
  歌のパートが多くて難しかった。出演されてる方がおもしろかった。
  “angeL♡”も引き続き、他のグループの方が出演されている中で応援してくれると、来て良かった、美味しくご飯が食べれそう。でも、物販でいなくなるとショックなことも…。
  百加ちゃんが作詞していると言うことで、私もチャレンジした。曲になったのが『はなれていても』。こうやって形になっていくんだなぁという喜びを。
  その後書いていないけれど、ふれないで下さい。
 [2011年の思い出]
  SKiが再始動した年。4人で絆が深まっているときにたくさん16期生が入ってきて、このままでも良いかなぁと思ったときもあるけれど、グループ曲もたくさんあるので良かった。
  16期生はすぐ辞めちゃう子もいて大変だったけれど、忘れられない出来事です。
  9月の生誕祭でリーダーに就任。なるだろうなぁというのはファンの方も予想してる方がいて、レッスンも気づけば長くいる立場にいた。実際になってみると、「重い」って…。
  入って1年経っていない美沙希ちゃんがサブリーダーになって、リーダーに就任して時間が経ってなかったので、自分が怒られることが多かった。
  言いたいことはいっぱいあるけれど、「こんなに怒られている人に言われるのは嫌だろうなぁ」と勝手に思ったことがある。
  今までのリーダーは大変だったんだろうなぁと…。でも、リーダーにならなかったらわからないこともあった。
  他のグループでキャラを分担されている処もあるけれど、SKiは歌もMCも先頭に立って引っ張っていくイメージがある。
  先輩達に支えられている感じがあって、その中で伸び伸びとやって来たけれど、グループで一つになって…と思うと、しっかりしなきゃと大変だった。
  2011年はSKi自体も大きく変わった年。3.11の原発事故があって、『ダッ!ダッ!脱・原発の歌』を歌い出してから急に注目がこちらに向いてしまった。
  取材や、「ここで歌って欲しい」という反響が大きすぎる。コメントを求められても、何も喋れなくて戸惑うことも多かった。
  5月には野音でライブがあって、他のアイドルからも影響を受けた。
  2011年の夏は、こんな忙しいことは無かったと思う。ライブ・イベント・集会と、毎日メンバーに会っていた。
  がむしゃらに一つ一つこなしていたけれど、一人じゃないという心強さがあった。これで知っていただいた方もこの中に…。
  大阪では“SKi☆Kids”が誕生した。今回私が卒業したのを知って、色紙を贈ってくれた。そういう温かさも。
  脱・原発アイドルとして注目の年だった。
  33枚目のアルバム『STOP!STOP!STOP!』のレコーディングも参加した。私の声だ!とわかるのは初めて。ライブでは気持ちよく歌えても、ブースに入ると歌えなくなったりした。
  私のソロ曲も入っていて、嬉しくてお婆ちゃんにCDをあげたら、「プレイヤーを持っていない」って(^^;)。CDを出せるって嬉しいことなんだなぁと…。
 [2012年の思い出]
  久々のソロコンサートを夏に。前半部分はど緊張で、歌詞忘れたりした。ハーモニーホールは前の事務所に近かった。
  めでたく20周年を迎えた。どんどんメンバーが辞めて気づいたら、私・優花・花梨と最近入った子で、優里彩ちゃんが入ってくれて救世主みたいだった。
  なんとか20周年を迎えられて良かった。“寿隊”もやったり、An・Re-NAも復活したり、すごくライブが楽しかった。
  ローズガーデンの本館でパーティを行って、1期生~17期生のメンバーみんなで『清く正しく美しく』を歌って、感動的なフィナーレだった。
  OGに支えられた20周年。豪華なメンバーで…。
  高校3年生の時期で、進学について、これからどうしようと悩んだ。
  「20年祭を盛り上げるぞ~」と言っているのに、いなかったらおかしいし、メンバーが辞めるんじゃないかと不安があった。  
  SKiのBOXが4枚組で出て、参加出来て良かった。メンバーが少ないときにOGの先輩が快く来てくださった。
  2012年は自分の将来について考える年だった。
 [2013年の思い出]
  メンバーが少ない中、OGの美沙希ちゃんと朱里ちゃんが来てくれた。乃愛ちゃんが入ってきてくれて、危機的状態に頑張ってくれるメンバーで青森や大阪に行った。
  優花ちゃんの卒業は寂しかったけれど、18期生が入ってくれて賑やかに。ここまでみんな続けてくれている。
  以前は、通えなくなって辞めちゃう子が多かったりで、せっかく出来るようになって楽しめるようになるのにもったいないと思うことがあった。
  一人辞めると連鎖反応があるけれど、みんな頑張っているから続いているのかなぁと…。
 [2014年の思い出]
  9月に卒業を発表したけれど、今まで見送っている方だったので、実際卒業すると残される方が辛い。
  辞める子は今後の目標があるけれど、残る方はこれからも盛り上げる為に頑張ろうと…。
  お客さんに言っていないのに、メンバーが号泣っておかしいじゃないですか。泣かないで頑張ってって堪えてもらった。
  卒業のタイミングは悩んだけれど、それぞれメンバーも出来ること増えてきて、今まで見えなかった力を発揮したりすると思う。
 [ゲストトーク]
  (小川)お別れ会の為に、先輩方が…。
  (星川)星川りりかです。見て下さい、このおそろいな感じ…。
  (小川)りりかさんは9年間ですよね。
  (星川)そうです。
  (小川)美香さん以外、りりかさんしかいなかったので…。りりかさんは箱ティッシュを持って泣いていたことが…。
  (星川)よく覚えていただいて…。
  (小川)ピンクのフリフリを着てて、かわいらしいお姉さんがギャグとかを言って、おもしろいことを率先してやってくれる方で、物真似も…。
  (お客)あ、中尾さん…
  (星川)「中尾だよぉ~」(笑)。
  (小川)おもしろいなぁと…。ギャップが…。
  (星川)成長したね~。最初杏奈ちゃんが入ったときは小さくて目がウルウルで…。こんなに喋れるように成長した杏奈ちゃんに拍手を送りたい。
  (小川)話しかけてくれたりお菓子くれたり、常にみなさんが持参していてフレンドリーで来て下さった。
  (星川)いちばんは妃奈子が和ます感じだった。
  (小川)そうですね、盛り上げてくれて…。
  (吉田)りりかちゃん、ずるい。残り1分になっちゃった。卒業おめでとうございます。初めてのイメージは、『恋をしようよ』で小さい子がメインボーカルとっていて、
      あの曲のボーカルに憧れていたので、それを歌っているのがすごいと思った。
  (小川)こづさんとは活動時期がかぶっていない。
  (吉田)でも、FCツアーで京都や小豆島に行って、いろいろな思い出がある。OGでユニットを組んだときとか…。
  (小川)レッスンをやっていて、一緒に活動していたような感じになっている。仲良くしていただいて…。これからもOGの集いに呼んで下さい。
  (吉田)これからOGとして仲良くして下さい。
 [あいさつ]
  (小川)この回は歌は封印で無しです。
  (清水)最後は良い感じで終わりたいので、万歳三唱を…。
 [万歳三唱]小川
「8年間ありがとうございました。イエ~イ!!」
 [あいさつ]
  (小川)8年間を振り返って、懐かしく感じました。来て下さって幸せに思います。夜はたくさん歌いますので…。
 [ツーショットポラ撮影会]その1その2
 [あいさつ]
  (小川)夜の公演でたくさん歌わせていただくので、是非来て下さい。


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