SAITO SISTERS

~SAITO SISTERS 卒業に寄せて~


  SKiの中心メンバーとして活躍してきた齋藤優里彩・齋藤乃愛の姉妹が、グループを卒業することになりました。

 持ち前のキャラクターで、元気と笑顔を与えてくれました。そんな二人に、感謝のメッセージが届きました。

輝く未来 (名もなきファン)

 乃愛さん、突然の卒業発表は私にとって驚きでした。私が乃愛さんを初めてお見かけしたのは、日比谷の撮影会イベントにお姉さんの見学として日傘をさしていらっしゃった時です。その時、私は「かわいらしい、知的な感じのする女の子」という印象を持ち、できれば将来グループに入会して頂きたいと思っていました。

 そしてそれが現実のものとなったのです。2月のイベントで乃愛さんが研究生としてデビューしてくれたのです。本当に嬉しかったです。その後、乃愛さんは歌にダンスにめざましい成長を遂げていました。そして、晴れて研究生から正式メンバーになったのです。

 ツアーのトークタイムでも乃愛さんは「私とお話しましょう」と率先してトークに臨み、後で知った人見知りはみじんも感じさせないその姿勢に私はただ感心するばかりでした。

 私が特に印象に残っているのは、14才を迎えた初のバースデーイベントです。超大盛り上がりとなりました! メンバーが登場してバースデーをお祝いしてくれたのが本当に良かったです。

 しかしその後、11月に変化が訪れます。乃愛さんがツアーに参加せず、しばらくの間休業となったのです。そして迎えた12月の最終公演。いないはずの乃愛さんがステージに立っていたのです。驚きと同時に喜びがこみ上げました。「乃愛さんがいる!」 もしかしたら、もう永遠に会えないかと思っていた所の、まさかのサプライズでした。
 
乃愛さんのすばらしい所は「人の心のすみずみにまで配慮が行き届く」ことだと思います。そして「がまん強さ」。一度こうだと決めたことは、とことんまでやり抜く姿勢。その一番の例が今年の舞台だと思います。ハードスケジュール、しかも受験をかかえていた状態で完璧にこなしたのは、ただただ驚くばかりでした。

 今年3月の山口ツアー、どこか乃愛さんはさびしそうでした。そして、私に対していつになく素直な返答を心がけていたのが気にかかりました。3月が契約満了なのがうすうす分かっていたので、「もしかしたら?」の可能性が頭をよぎっていたのは事実です。そしてその予想は、4月会報の「休業」という形で現実のものとなったのです。

 これからの乃愛さんの人生が幸せに満ちあふれることを祈るばかりです。
ただ1つ、私は乃愛さんのウエディングドレス姿をこの目で見たかったです! 乃愛さんと出逢えて私は幸せでした。今まで本当にありがとうございました。がんばれ、乃愛さん!
SAITO SISTERS
栄光を我が手に (名もなきファン)

 姫(あえてこう呼ばせて頂きます)、3年前の青森ツアーの時、私に姫は「どうして姫なんですか?」と尋ねられましたね? その時私は「ゆりあんぬ、という呼び名がプリンセスを連想させるので姫なんですよ」と答えた記憶があります。

 私と姫が1対1でまともに話したのは伊勢ツアーの初日の移動トークタイムでした。それからしばらくして、姫はアドリブや率先して「前にでる」ようになりましたね。いつも清楚な姫のイメージがおふざけキャラに変わるとは、私を含む誰もが想像していなかったと思います。

 姫の優しさが私に一番身にしみたのは一昨年の大阪アトリエでの握手会の時でした。姫は妹さんのいないさびしさで涙を流した私を見て、私が涙を流すと同時にお泣きになりましたね。あの時は心の底から嬉しかったです。

 姫のその優しさはどこから来るのでしょうか。きっと人よりたくさんつらい思いをなさって、そんな思いを人にはさせたくないのだと私は解釈しています。決してご自分の要望を全面に押し出すことをしない姿勢が姫の真骨頂だと思います。

SAITO SISTERS
 姫の小さい頃からの夢が叶うことを心より祈っています。と同時に... 姫には将来、暖かい家庭を作って頂きたいのです。姫ならすばらしい家庭を作ることまちがいなしですよ! 

 そして... 姫がお子さんを抱いて幸せにしている瞬間を私はこの目でぜひとも見たかったです! その夢はお母様に託しておきますね。姫にお会いすることができて本当に、本当に幸せでした! 姫、どんな時も、そしてどのようなことがあってもファイトです!

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