~「第520回制服の日」"はじめまして"から怒涛の8746日~

SKiの生誕24年祭

2016.10.2  14:30  ミューズモード音楽院 本館1Fホール
橋本美香・小川杏奈・清水花梨・齋藤優里彩・齋藤乃愛・野見山杏里・かのこ・レイ
(OGゲスト)片平妃奈子・白石結菜・西野莉奈
(特別ゲスト)和久井光司・阿部OHJI・日本憲吉


 10月2日にミューズモード音楽院 本館ホールにて「SKiの生誕24年祭」が行われました。参加メンバーは杏奈・花梨・優里彩・乃愛・杏里・かのこ・レイとOGの白石結菜・西野莉奈の9名。今回は6部構成になっていて、第1部はラブソング集。『恋(吉成Ver.)』『初恋のセレナーデ』『美しいあの出逢いと別れの詩』『初恋にサヨウナラ』を披露。でも、全部失恋ソングのような…(^^;)。

 メンバー紹介のテーマは「25年祭に向けた抱負」。まだSKiに加入したてのレイちゃんとかのこちゃんは、これから一緒に頑張っていくとのこと。24年祭に参加出来て光栄で、今日はこのステージを頑張りたいと莉奈ちゃん。SKiの歌とダンスが好きで、これから30年・40年と続いて更に良い曲を楽しみにしていると乃愛ちゃん。ドキュメンタリー映画の公開やアルバムが企画されているので楽しみと花梨ちゃん。先のことを考えるのが苦手で、今を思いっきり楽しみたいと杏奈ちゃん。四半世紀の歴史の1ページに入れることが嬉しくて、全力で頑張りたいと杏里ちゃん。メンバー個人のキャラや主張も広まって欲しいと優里彩ちゃん。歴史が長いグループで、これからも成長していって欲しいと結菜ちゃん。第2部はバラード集で、『青い空の下で』『Hart's Never Lie』『恋(A-YA Ver.)』『スローバラードのような恋』『戦慄の愛』を披露。良い曲揃いで、もっと聞きたい~と言うのがSKiの醍醐味と優里彩ちゃん。

 第3部は生誕祭式典。プロデューサのコメント紹介に続いて花梨ちゃんのあいさつが行われます。この場にリーダーとして立つとは思っていなかったと花梨ちゃん。24年間のメンバーの想いや歴史を実感しているとのこと。小四でSKiに入り基本をすべて先輩に教わって、時には悩むこともあったけれど、現会長の杏奈ちゃんやプロデューサーにスタッフ、メンバーや家族・ファンの皆さんに支えられたと感謝の意を表します。「本当はもっと続けたいけれど、学業との両立が難しくリーダーの職責を果たせなくなり、私は今卒業します」と涙を流し語る花梨ちゃんでした。

 SKiはいつまでも離れられない存在で、気づいたら会長として生誕祭を迎えたと杏奈ちゃん。来年には就職して、活動を続けることが難しくなる為、残念ながら会長を退任するとのこと。これからはSKiを遠くから応援しつつ、社会人として社会のために頑張りたいとのことでした。11代目リーダーには杏里ちゃんが就任します。SKiに入って3年経つけれどまだ出来ないことばかりで、杏奈さん・花梨さんみたいになれる自信は無いけれど、任命されたからには頑張っていきたいと杏里ちゃん。優しく応援してくださいとのことでした。

小川杏奈・清水花梨 ここで杏奈・花梨の2人に花束を贈呈します。二人がいなかったらSKiは無くなっていたと思うと、名誉会長の美香さん。「護ってくれて有り難う」と感謝します。ここにいる皆さんは護ってくれる屋根の様な存在で、SKi再始動後の杏奈・花梨は大黒柱だったとのこと。ライブの日は集合1時間前には来て発声練習していたり、大きな声であいさつしたりと、当たり前のようで多くのメンバーが出来なかったことを積み重ねて来ていて、新人メンバーにはその姿勢を心に刻んで学んで欲しいと語ります。11代目リーダーは、よく転んだり道に迷ったり一人で喋っている杏里ですが、きっと大丈夫と美香さん。みんな可愛い後輩で、25年目をスタートするSKiをよろしくお願いしますと纏めます。

 続いて和久井光司さん・日本憲吉さん・OGの片平妃菜子ちゃんが駆けつけ祝辞を賜ります。SKiは脱原発や平和の歌を歌っていて、それを見習って“日本憲吉”と名乗ったので、親のような存在と憲吉さん。SKiはハモれて歌えるところが素晴らしく、これからも継承して欲しいと和久井さん。30年・40年と続けていって欲しいと妃奈子ちゃん。みなさんも体力の続く限り頑張ってくださいと、お客さんにもエールを贈ります(^^;)。卒業してもSKiは1つなので、みんなで創っていければ良いと纏めました。

 第4部はバンドライブ。和久井さんと美香さんのギター・安部OHJIさんのベースに乗せて、レイちゃんがドラムを敲きます。『涙を越えて』『カヤポ』に続いて『Happy Birthday』を歌って和久井さんのお誕生日を祝福します。その勢いで『心のフリーウェイ』を披露。途中で『走れ!走れ!SKi』を交え、バンド演奏ならではのミックスで盛り上がりました。

片平・橋本・かのこ・野見山・白石・齋藤優/レイ・小川・清水・齋藤乃・西野  休憩後の第5部はアコースティックライブ。『ニッポン』『みかづき』『メンフィス・ブルース・アゲイン』『温泉の理想と現実』を披露。アコギラストが何故この曲なのか?と疑問を投げかける美香さんでした。第6部は名曲紹介コーナー。『わかるといいね』『燃えない心』『誰もがきっと』『花言葉』『煌めきの後で』『生誕祭の歌』の6曲を披露。続いて『世界で一番幸せ』『おばあちゃんが好き』を披露。初披露した時は孫役だった花梨ちゃんが、お婆ちゃん役になっていて、感慨深くなるお客さんたちでした。

 更に名曲をどんどんということで、『清く正しく美しく』『若き知恵を讃えた天使たちの詩』『My Generation』『涙のエンブレム』と続けます。最後に『ゴジラソファミレド』で盛り上がります。これから杏里ちゃんを筆頭に新しいSKiが始まる事を期して、3本締めで生誕24年祭公演は終了しました。

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