～「第549回制服の日」すっかり忘れ去られていた名曲が今蘇る～

SKiの隠れた名曲シリーズ

2018.11.25　　12:30　　ホテルローズガーデン新宿 別館2F"卯月の間"
橋本美香・齋藤優里彩

　11月25日にホテルローズガーデン新宿 別館2F"卯月の間"にて「SKiの隠れた名曲シリーズ」公演が行われました。最近お披露目できていない曲がかなりあると美香さん。初めて聴くという方もいるかも…と前振りします。本日のライブにあたって、最近歌ってない曲でも「これ好きだなぁ」というのがセットリストに入っていると優里彩ちゃん。期待が膨らみます。

　まずは『涙を超えて』を披露。二十歳の頃に作った曲と美香さん。『小さな生命』は可愛らしい曲で初めて歌うとのこと。でも、昔のビデオを探したけれど振りは見つからなかったそうだ。『つかめそうで　つかめないもの』はオケで歌うのはあまりないと、レアさをアピールします。レコーディングの時は風邪声で、切ない感じになっているとのこと。『秘密のきもち』は大好きな曲で、聴いているだけで気持ちよくなるそうだ。『魅せられて』は自分で作詞して、音楽の思いを歌った曲とのこと。『どうしたらいいの？』は優里彩ちゃん。可愛らしい曲だけれど、暴力的な歌詞でギャップがあるそうだ。

　『ともだち』は卒業式の定番曲で、さみしさも漂うと美香さん。続いてしっとりとした恋愛の曲と『TESS』を披露。『第三の目』は初めてバラードのボーカルを頂いた曲と優里彩ちゃん。世界観を感じさせられるとのこと。次も珍しい曲と前振りして『アイーダ』の話を振る美香ちゃん。『戦律の愛』を期待するお客さんたちでしたが、違うと聞いて「え～～～～～～」の声が響きます。その曲は珍曲ではなく名曲とのことで、『戦え！戦士たち勝ちて帰れよ』を披露。組曲になっていて、出演者全員で歌う曲を一人で歌うのは大変そうです(^^;)。そちらの面でも珍しいですね(笑)。

　『夢の旅』は吉成さんが歌っていたイメージが強いそうだ。「次は私だった」と優里彩ちゃん。『寄り道』をしていたようです(^^;)。寿隊の中でも可愛い曲とのこと。『LOVE & PEACE』は、美香さんの後ろで出たことがなかったので嬉しいと優里彩ちゃん。この曲は、当初は違う歌詞だったけれど、しっくりこなくて書き直したとエピソードを披露。Aメロも最初は台詞ではなかったそうだ。今の詩になり、この曲があるだけで出られなくなったイベントがあるそうで、改めて天皇陛下様の影響が凄いと思い、右とか左ではなく、天皇陛下が跪いて話す姿を見て凄いなぁと思う気持ちを曲にしたとのことでした。

　ここまでの感想で、やっていない曲を探すのが大変だったと優里彩ちゃん。全曲リストを見ながら考えるだけで盛り上がったそうだ。バラードとミックスして選ぶのが楽しかったとのこと。毎回歌っても良いのでは？という声もあるけれど、そうもいないと美香さん。好きな曲は？と聴かれても困るとのこと。歌って良い曲もあるし、久しぶりにCDを聴いて歌ってみたいと思った曲もあったそうだ。珍しい曲は更に続いて『私の幸せ』を披露。CDにもなっていない幻の曲です。てっきり自分が歌うと思って練習していたと優里彩ちゃん。またの機会に聴きたいです。『私らしく』は“最後の1曲目”とのことで(^^;)、『バスタイム』『誰もがきっと』と歌って盛り上がりました。