6月11~13日にウッディシアター中目黒にて劇団ひとすじなわ第15回公演「笑う門には福来てね!」が行われ、元5期生の遠藤舞香ちゃんが出演しました。舞香ちゃんは今回で2度目で、前回の「
一発逆転!?ズンドコ家族」と出演者はほとんど同じで、前回の発君が今回は強盗犯になってる!という見方もできて楽しいお芝居でした。内容も笑いがありつつちょっといい話だなぁとほのぼのとする楽しい演劇でした。舞香ちゃんの役は、宝田瑞穂という主人公の家庭の一人娘で中心的な役ところでした。
あらすじは、売れっ子シナリオライターのお母さんは、リストラにあったお父さんが庭にある離れで引きこもりになっていて何ヶ月も会っていなく、一人娘の瑞穂ちゃんは「お父さんがんばってるんだぁ」と両方の事情を知る立場に。そんな中、お母さんのシナリオがよくなくなっているのを見て、敏腕プロデューサーの祝さんが一肌脱ぐことに。ちょうど近くで銀行強盗が起こり、その犯人と人質が宝田家に隠れ家として舞い込んできてしまう。でもそれは、夫婦仲を取りまとめようと打った芝居のはずだったが、もう一組犯人と人質が舞い込んでくることに。本物の強盗犯がたくさんとなってしまった人質に対して威嚇する中、クライマックスでお父さんと瑞穂が助けに家へ。最後は意地をはっていた夫婦が仲直りをし、お父さんは実はこの仲直りのためのシナリオを書いていたとわかり、これからは夫婦ともシナリオライターとして活躍していこうとし、瑞穂も夢の女優になることを認めてもらってハッピーエンドで終わりとなるお芝居でした。