~新ユニット結成記念! 札幌ライブ&キャンペーン同行ツアー!~
5月21~23日に札幌市内にて「空あれば極楽ツアー」が行われました。このツアーはPANTA&中川五郎 with SKiの1stマキシシングル『理想と現実』と、SKi 27枚目のCDアルバム『日本を元気にした歌』のダブルリリースを記念したライブ&キャンペーンに同行する形で行われました。羽田集合組の受付は、沖縄ツアーの時と同じ第二旅客ターミナル1番時計前でした。わずか7名なので、顔パスで名前入りの航空券と参加リボン(赤)と行程表を渡して行きます。ちなみに現地集合組は3名で、合わせて参加者は10名です。お客さんが揃ったところで主役が登場。PANTAさん・中川五郎さん・美香さん・伶奈さん・真冬ちゃん・高橋プロデューサー・福田さんとお客さん7名で札幌に向かいます。約90分で新千歳空港に到着して記念撮影を。その後、レンタカー2台に分乗してホテルに向かいました。PANTAさんはまたドライバーのようだ(^^)。
予定より遅れてホテルに着き、現地集合組と合流しました。とりあえずチェックインを済ませ、15時にホテルの中華レストランに入りようやく昼食に。メンバーより先に料理が出てきて困るお客さんもいたようだ(爆)。食事が終わってロビーで記念撮影を。満腹になって、メンバーの笑顔もひときわ冴えたようだ。この時点で16時を廻っていて、そのまま本日のキャンペーン会場となる札幌ステラプレイスに向かいます。が、羽田集合組はそのままワゴンでの移動となりますが、この日は2台しかレンタルしていないとのことで、現地集合組はタクシーでの移動となったようだ。
本日のキャンペーンはHMV札幌ステラプレイス店。イベントスペースの前に人集りが出来始め、マイクチェックが始まります。しかし、予定時間を過ぎてもマイクの調子が悪く、美香ちゃんが登場してお詫びのアナウンスを。そのままマイクチェックに参加します。ずっと小さな声を出して確かめ続ける美香ちゃん。表情も豊かで見応えがありました。お客さんと目があって照れる姿も可愛いです(^^)。突然マイクの音が来て「キター!≡゜∀゜≡」と盛り上がるお客さん(笑)。拍手喝采も起きていました。時間が押しているため、ギターのチェックも同時に行われます。ステージ下でギターを構える真冬ちゃん。美香ちゃんに代わってチューニングしていたようだ。
結局約30分押してキャンペーンはスタート。いきなりテンションが高いメンバー。PANTA&中川五郎 with SKiという異様とも思えるこの組合せは、ジャンルも年代も超えて沢山の方々にメッセージを聞いて貰いたいとの意図があるようだ。まずは『理想と現実を』熱唱します。PANTAさんも中川さんも北海道は久しぶりのようだ。美味しいもの食べました?と振られて「飲みました」と中川さん(笑)。SKiの紹介では、普段10名で活動と紹介があり、どよめきが起きる会場(^^;)。その中で『風に吹かれて』を歌います。美香ちゃんのギターで始まりますが、チューニングがおかしいと中断します(^^;)。チューニングをしている間にMCで繋ぐ真冬ちゃん。そういえば、さっき…。
あっという間に時間が過ぎて、最後は『西暦20X0年』で終了しました。握手会の後、時間が押したために足早に次のライブ会場に移動するお客さん。ツアー組はステージの撤収が終わるのを待って、高橋さんの運転でライブ会場のCOLONYに向かいます。しかし、札幌特有の碁盤の目状の道路に彷徨う一行。PANTA号も同様に迷っていたようだ。そこでランドマークになったのが、先に移動していたお客さん(^^;)。おかげで会場に着くことが出来ました。
ライブが始まり、伶奈ちゃんがグループ説明。今回は約10名と紹介されました(^^)。まずは真冬ちゃんが作詞の『CRUEL WAR 』を熱唱します。続いて生き物の命を大切にして欲しいと『レッドリスト』を披露。『World Peace Now』では、日比谷野外音楽堂で行われた同名のイベントを紹介します。続いてせっかく3人いるからと、Hellowの『あなたに夢中』を披露。伶奈ちゃんが張り切っていたようでした。SKiのコーナーの最後は、北海道と言えば雪と、『なごり雪』を3人で熱唱。慣れというのは恐ろしいもので、オリジナルのメロディーに転けるお客さん続出したらしい。
続いて中川さんの登場。4人で『男の陰に女あり』を披露しました。中川さんのコーナーでは、先日亡くなられた高田渡さんの為に歌いたいと、『眠られぬ夜』を熱唱。その後も『父の日』『90センチ』をしみじみと歌いあげていました。最後は『僕の遺書』。白熱しすぎて弦が切れるハプニングが。この後中川さんと二人で1曲演奏する予定が飛んで、慌ててセッティングするPANTAさんでした。今回はラブリーな曲をと思っていたそうですが、SKiが過激に歌ったから激しく歌わなきゃと思い、普段はSKiのお客さんの前ではやらないような若い頃の曲をと、『銃をとれ』『人間もどき』『GOD』『虫の街』を力強く熱唱しました。最後はバラード『オリオン頌歌 第2章』で締めます。
最近FM79.5の放送審議委員会の委員をしているPANTAさん。昔は放送禁止になった曲をたくさんリリースしていたとのことで、むしろ審議される側だったと笑いを誘います(^^;)。この話が来たときは大受けしたそうだ。ここで先ほど飛んだ中川さんとのコラボレーション『BIG SKY』を披露。続いてPANTA&SKiで『万物流転』を。ギリシャ語でPanta Rhei(パンタレイ)と歌っていますが、「伶奈のレイだと思った」と伶奈ちゃん(笑)。突然背面から声が掛かってビックリしたPANTAさん。「背後れいな」という言葉が生まれたらしい。
いよいよライブも最後の曲に、盛り上がったステージにテンションが高くなる美香ちゃん。「日本列島からいらっしゃった方も~」と発言して一斉に突っ込みが入ります(^^)。慌てて「本州から…」と言い直しますが、九州から来た方の反応に爆笑が起きます。「言いたい事分かってください!」と必死に訴える美香ちゃん。最後は『理想と現実』で終了しました。
盛り上がったままにアンコールへ突入します。元気に飛び跳ねて登場する中川さん。思わず「若さ負けてますよ~」と伶奈ちゃん。先ほどぽろっと言ってしまう程どうしても歌いたかったと『西暦20X0年』を披露。激しく歌って息切れしているようだ。「私は大丈夫ですよ」と美香ちゃん。若さをアピールしていました(^^)。続いてしっとりと美香ちゃんのソロを。ヒントを出してお客さんにタイトルを言って貰いますが、『さようならお蝶婦人』にうなずく美香ちゃん(笑)。『ディポーティーズ』では美香ちゃんもギターに挑戦。その間、PANTAさんは弾いている振りだったような(ぼそ)。そのままアドリブで『うたかたの夢』『Twist&Shout』をメドレーで。最後は『理想と現実』で締めて盛り上がったライブは終了。この後にはツーショットポラが高いテンションのまま行われました。
ライブが終わって一度ホテルへ戻り、飲みに夕食に繰り出します。ラーメン・北海道の海鮮料理・ジンギスカンの三択から、メンバーの多数決でジンギスカンに決定。でも、こんな時間から食べたら…(ぼそ)。そんな心配も、ご馳走の前では霞んでしまいます(^^)。ライブの余韻を楽しみながら、長い一日は更けていきました。