8月7・21・28日に西日暮里のバーDomitoRiにて「白夜月蝕の少女航海記」が上演されました。
昨年の8月に引き続きの公演です。今回は1階なので楽だが楽屋用スペ-スが確保できなかったようで、役者の私物等も荷物預かりスペース(公園)に置いてある。雨が降ったら大変そうだ。今回キャスティングは基本的に日で分かれていてわかり易い。但し2日目の昼は一ノ瀬が別記事のDOORSに出ていた為、この回だけ木塚が特別出演した。何故か初日の夜の部が終わってから会場に現れて高取さんと話していたが、それで特別出演が決まったのかもしれない。配布された配役表には載らなかった。ちなみに夜の部に間に合わなかったのは道に迷ったせいらしい。
注目の配役はフレッシュ公演と銘打った2日目の笹生のじゅん役への抜擢。昨年も入って間もない大島を使っている。同じく新人の高田もまち子を演じた。そのせいか21日は大盛況で、夜の部は演技スペースが足りなくなりそうなくらいの超高密度であった。このため終演後には大入袋ならぬアイスが観客に配られた。また、藤田のリルは和服姿で新鮮だった。どこで着替えていたのかちょっと気になる(爆)。
初日にはろうそくの炎がシェ-ドに燃え移るハプニングもあったが、冷静な対応で事無きを得た。歩美ちゃんは初日にウエイトレス役で、眼鏡着用に沸騰する一部客(^^)。だいぶ大人っぽく見える。また回転木馬共和国のメンバーとして出演した石橋さんは、前に出た時はインドネシア人の設定だったそうで、やっと日本に帰化できましたと笑っていた。以前はもっとメンバ-が多かった時もあるそうだ。
くじは今回は大凶があめ当たり。せめてもの・・ってことらしい。前回の花花ますみくじが珠玉の出来だっただけにちょっと物足りない(爆)。それでも21日ライブ、夜とも森永木塚が完売させた。初日と2日めは昼の部と夜の部の間に詩劇ライブがあったが、今回は劇の要素はほとんど無かった。そのため、時間の割には15曲と曲数が多かった。実験公演らしく、小刻みに点滅するライト"チカチカ"を使ってみたり、線香花火の演出があったり新鮮だった。